日本では遺書を書く人はあまりいないのではと思いますが、オーストラリアでは多くの人がそうします。私の知り合いで、ご主人が亡くなった後にご主人名義の銀行口座からの引出しに一年以上かかったということです。もし遺書があり、当人の利権の行き先を明言しておれば、簡単に引出しができたはずだ、とのことでした。

これは近所のショッピングセンター内にあるポスターで、”遺書無しで死ぬのは危険だ” というキャッチフレーズです。相続問題が起きないように事前に遺書を書いて準備をしておけ、ということでしょう。
我々も4~5年前に遺書を作りました。弁護士のような専門家に依頼するのですが、確か2~300ドル(2~3万円)かかったと記憶しています。もっとも我々の遺書は、「夫婦のどちらかが死ねば残った方に全ての利権が移り、もし双方が死ねば子供二人に等分に利権が移ること」という簡単な内容なのでそれくらいの価格で済んだのかもしれません。

でもおそらく子供達はこんな感じに思っていることでしょう。我々は ”児孫の為に美田を残さず” を実践できそうです。

これは近所のショッピングセンター内にあるポスターで、”遺書無しで死ぬのは危険だ” というキャッチフレーズです。相続問題が起きないように事前に遺書を書いて準備をしておけ、ということでしょう。
我々も4~5年前に遺書を作りました。弁護士のような専門家に依頼するのですが、確か2~300ドル(2~3万円)かかったと記憶しています。もっとも我々の遺書は、「夫婦のどちらかが死ねば残った方に全ての利権が移り、もし双方が死ねば子供二人に等分に利権が移ること」という簡単な内容なのでそれくらいの価格で済んだのかもしれません。

でもおそらく子供達はこんな感じに思っていることでしょう。我々は ”児孫の為に美田を残さず” を実践できそうです。