数日前にパース市内で2台の車の接触による死亡事故があり話題になりました。死亡した人が30歳ほどの若者で、有名なスポーツコーチであり、乗っていた車がBMWだったこともありますが、相手側が90歳の老人だったことも話題になった理由です。

その老人が病院で治療を受けているためか、事故の詳細はまだ解明されていませんが、原因は老人の運転であった可能性が高いとのことです。


西豪州では85歳以上の人は運転免許証書き換え時に、”運転に支障ない”という医者の診断書提出と運転実技テストがあります。でも、公共交通機関が発達していないオーストラリアでは運転免許証がないと生活に支障があるので、この実技テストは非常に簡単なものだと思います。



オーストラリア・パース在住漫画家のブログ-57

パース市内は最近車の数が増え、新しい道路や一方通行も増えているので、耳の遠くなった老人が運転するには厳しい環境になってきたようです。