オーストラリアは日本に比べると降水量が少なく、例えばパースでの年間降水量は850ミリです。東京は1500ミリくらいはあると思います。そのためか、節水の精神は多くの市民が持っているようです。
おそらく節水のためでしょう、少し前までは食器を洗っても水でのすすぎをしないというのが普通だったのです。今はすすぎをするのが常識です。
節水の他にエネルギーの節約もあるのでしょうが、シャワーは3分以内というルールがある家が多くあるようです。留学生の多くが利用するホームステイにそのルールがあると、長髪の日本女性は洗髪に苦労しているようです。
ちなみに今年のパースの降水量はこれまでのところ例年の66%ということで、市民はますますの節水が必要となりそうです。もしかするとシャワーは2分間になるかもしれません。パースへの留学生は洗いやすいように短髪にして来る方がいいようです。