日本の大学に通っている甥っ子が、夏休みを利用してパースの語学学校に5週間通い先週日本に帰ってゆきました。
彼にパースでの印象を聞くと「いれずみ(Tatoo)をしている人が多いので驚いた」とのことです。
実際、パースの若い人でいれずみをしている人はここ5年くらいの間に急増している感じです。腕や足に大きないれずみを入れている人もいますが、足首、へその周りや上腕にファッション感覚で小さいのを入れている人をよく見ます。
私たちがパースに来た24年前にはいれずみをした人はいましたが、まだごく一部の人でした。
私は当時勤務していた日本の会社からパースの関連会社に出向で来たのですが、役員で55歳の日本人男性と一緒でした。その男性のパースでの直の部下はオージーだったのですが、そのオージーは上腕にいれずみをしていました。その役員は私に「彼はいれずみをしているが、大丈夫か(やくざじゃないのか)?」と心配そうに聞いたのです。もちろんそのオージーはやくざではありませんでした。
そういえば、甥っ子はいれずみをしているポリスマンを町で見かけたそうです。オーストラリアではいれずみ=やくざの公式は全く通用しなのでご安心ください。
ちなみに私の娘(28歳で米国在住)も肩に小さいのを入れていますが、日本に帰省した時はおばあちゃんに「いれずみは絶対に近所の人に見られんようにしなさい」と言われるので、そのいれずみが見える服は着ることができないのです。