パース公立病院の医者の多くは働きすぎの過労で、その医者が診る患者が危険な状態になっている、という調査が最近発表されました。
医者の53%が週で60~78時間の勤務をしており、中には1シフトの連続勤務が43時間の医者や、週の勤務時間が120時間というケースもありました。
連続で17時間以上勤務すると血液中のアルコール濃度が0.05になった時と同じような状態になり適正な判断ができなくなる可能性があるそうです。このアルコール濃度0.05は、体重60~70kgの人がビール小瓶2本、またはワインをグラス2杯飲んだ状態に相当しますから、気持ちよく酔った状態でしょうか。
長時間勤務するワーカホリック(仕事中毒)の人はもしかしたら、アルコールに酔った感じになっておりそれを楽しんでいるのかもしれませんね。