パースでは2週間前くらいから週2~3度の割合で適当な雨が降るようになりました。ここは春の10月くらいから夏の間はほとんど雨が降らないのです。もちろん雨が降らない夏はスプリンクラーで散水はするのですが、なかなか十分な水をやることはできません。
雨がよく降りだしてからは庭の芝生や植物が生き生きしており成長も早いようです。適当な水分と太陽光線、気温も20度前後と温暖ということで植物にとっては一年のうちで一番気候が良い時期かもしれません。
これは近くの小学校のグランドですが、実は3週間前にブルドーザーのようなもので芝生の表面を削りほぼ土だけになった状態でした。それが今はこのように芝が全面をカバーしているのです。芝の表面を取り、根を活性化させたのだと思いますが、こんなに早く芝が復活するとは驚きです。
我が家の芝生も夏はところどころはげているですが、今は全体が芝に覆われています。
でもじっくり見ると、芝と思った植物のかなりの部分が雑草であることが分かりました。
その雑草を取り除くとあちこちにハゲができます。なにしろ半分くらいは雑草なのですから。
そこで、雑草を除去するよりも、頻繁に芝刈機で芝と雑草を刈る方が得策だという結論に達しました。芝も雑草も背丈が低い時は見分けがつかず、芝刈りをするとそれなりにきれいに見えるのです。
ということで、これが現在の我が家の”偽装芝生”とまわりの草木です。秋とはいえ草木の花が咲いており、とくに今日は最高気温が29度まで上がるとのことで、秋晴れの気持ちの良い日となりました。