数週間前の話ですが、左目の下にほくろのようなものができて、皮膚がんではないかと心配しました。オーストラリアは紫外線が強いためか皮膚がんになる人の確率が他の国にくらべるて多いのです。
電話帳で皮膚がんの専門医を探し、電話で予約を入れて診察を受けました。先生はほくろを見てこれは皮膚がんではなく”老人性イボ”だと即言われました。先生は低温ガスをイボに吹き付けて、イボの組織を破壊するという治療をしてくれ、10日後くらいにイボは完全に消えてしまいました。
ちなみに診察料は70ドル(約6千円)でしたが、健康保険で半額は後日返ってきました。
オーストラリアでは皮膚がん予防のために、帽子の着用や日焼け止めクリームの使用などで太陽光線を直接皮膚にあてないようにと、子供のころから教育をしています。でもちょっとした外出時に帽子をかぶったり、日焼け止めクリームを塗るのは面倒ということで、現実の生活では太陽光線を浴びるケースが多々あるのです。
イスラム社会の女性はこのような服装をしている人が多くいますが、これこそ究極の皮膚がん予防用服装ではないでしょうか。パースでもインドネシアや中東などイスラム社会からの移民が増えていますが、私はこの服装の女性をまだ見たことがありません。