(パース・マンガ日記)
先日ビクトリア州にあるトヨタの工場でストライキがあり、海外への供給に支障がでる可能性がある、というニュースを見ました。オーストラリアではストライキは頻繁に行われておりつい最近も、パースの電車がストをして多くの通勤客が不便な思いをしました。学校の先生や看護婦もよくストライキをしますし、数年前でしたが警官もストライキをしたように記憶しています。
私が子供のころの日本では当時の国鉄を始め、多くの会社でストライキがあったように記憶していますが、最近はほとんどストライキのニュースを聞きません。終身雇用制がまだ残り会社との連帯感が強い日本では、会社の損は我が身の損ということで会社のダメージになるストライキをしない、ということなのでしょうか。