(パース・マンガ日記)


先日知り合いから、救急車を呼んだ経験を聞きました。

その人は、誤嚥で苦しくなり救急車を呼んだのですが、救急車が来た時には誤嚥はおさまっていました。それでも救急隊員は血圧を測ったりと約20分ほど親切に対応してくれて帰りました。


一週間ほどして請求書がきたのですがその金額が900ドル(約7万5千円)と非常に高額でした。

オーストラリアでは永住者を含む国民の、公営病院での病気治療は基本的には無料ですが、それには歯科医療と救急車は含まれていないのです。そのために多くの人は民間病院での治療、歯科治療と救急車用に民間医療に入ります。幸いその知人は民間保険に入っているので全額カバーされますが、救急車がこれほど高いとは意外だったようです。


オーストラリアの医療費は高いので、日本から旅行で来られる方は医療保険に入ることをお勧めします。



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