(パース・マンガ日記)
西豪州は鉱山関係の産業が好調なために労働力がそちらに流れてしまい、一般産業の人手不足が起こっています。そこで西豪州政府は海外からの労働者を増やすことで人手不足を解消するしようとしています。労働ビザの取得は簡単ではありませんが、少なくとも現在よりもハードルは下がるはずです。
例えば、老人介護や保育園業界でも人員が極端に不足しています。職員は引く手あまただからでしょうか、この業界での職員の転職率は非常に高いのです。今日の新聞に載っていたのですが、パースにある保育園では23歳の男性が職場で最も長く働いているのですが、その期間はたった2年間とのことです。
ということで、この業界での労働ビザの取得は今後より易しくなるはずです。オーストラリアで働きたい人で、この方面の何らかの資格を持っている人はぜひトライしてみてはどうでしょうか。
保育園の経営者は職員を引きとめるためには、給与を上げたり永年勤労者に褒美を与えたりと苦労をしていることでしょうね。