カンボジアクイズ②
さて、前回はカンボジアの歴史とポル・ポトについて紹介しました。
今回は、地雷についてです。
カンボジアに限らず、世界には現在毎年2万4千人もの被害者がいます。
今も、20分に1人の割合で地雷の被害にあっている人がいます。
年間200万~250万個のペースで埋められ続けている地雷。
地雷を生産・埋蔵する国は、中国、ロシア、アメリカなどのイメージが強いかもしれませんが、実は日本も所有しています。わたしたちにも決して関係のない話ではないのです。
そして、カンボジアの地雷被害者数は世界最多です。
現在も236人に一人の割合で地雷の被害にあっています。その数はなんと全人口の0,4%にも及びます。
毎月100人以上の被害者が発生しています。
世帯主である年代の被害者が約41%を占めるため、貧困などにもつながる大きな要因となっています。
その地雷の多くは前回紹介した、ポル・ポト時代終り頃に埋められたものです。
また、地雷原に暮らす人々の間には、
地雷被害と3つの暴力の関係
・「直接的暴力」~地雷使用~
・「構造的暴力」 ~障害者の抱える貧困と社会的差別~
・「文化的暴力」~差別を助長する文化~
なども根強く残っています。
さてここで、恒例のクイズです!
カンボジアには未だ数多くの地雷が埋められています。そして現在も埋められ続けています。
では、すべての地雷を取り除くには何年以上かかるといわれているでしょう?
①15年
②300年
③1000年
④1500年
前回のクイズの答え:③ パイナップル
みなさん、パイナップルの身を思い浮かべてください。目がいっぱいついているように見えませんか?
ポル・ポト支配下の当時、オンカー(役人)の監視はまるで目が360度ついているかのようであったため、このように言われたようです。
次回はカンボジアの教育と、宗教などについてご紹介します!
お楽しみに~(・∀・)ノシ
五日市
今回は、地雷についてです。
カンボジアに限らず、世界には現在毎年2万4千人もの被害者がいます。
今も、20分に1人の割合で地雷の被害にあっている人がいます。
年間200万~250万個のペースで埋められ続けている地雷。
地雷を生産・埋蔵する国は、中国、ロシア、アメリカなどのイメージが強いかもしれませんが、実は日本も所有しています。わたしたちにも決して関係のない話ではないのです。
そして、カンボジアの地雷被害者数は世界最多です。
現在も236人に一人の割合で地雷の被害にあっています。その数はなんと全人口の0,4%にも及びます。
毎月100人以上の被害者が発生しています。
世帯主である年代の被害者が約41%を占めるため、貧困などにもつながる大きな要因となっています。
その地雷の多くは前回紹介した、ポル・ポト時代終り頃に埋められたものです。
また、地雷原に暮らす人々の間には、
地雷被害と3つの暴力の関係
・「直接的暴力」~地雷使用~
・「構造的暴力」 ~障害者の抱える貧困と社会的差別~
・「文化的暴力」~差別を助長する文化~
なども根強く残っています。
さてここで、恒例のクイズです!
カンボジアには未だ数多くの地雷が埋められています。そして現在も埋められ続けています。
では、すべての地雷を取り除くには何年以上かかるといわれているでしょう?
①15年
②300年
③1000年
④1500年
前回のクイズの答え:③ パイナップル
みなさん、パイナップルの身を思い浮かべてください。目がいっぱいついているように見えませんか?
ポル・ポト支配下の当時、オンカー(役人)の監視はまるで目が360度ついているかのようであったため、このように言われたようです。
次回はカンボジアの教育と、宗教などについてご紹介します!
お楽しみに~(・∀・)ノシ
五日市