カンボジアクイズ① | GLOBE PROJECT ~スポーツで社会問題を解決する~

カンボジアクイズ①

はじめまして、こんばんは。


GLOBE PROJECTの五日市です。現在大学2年生、おうし座のO型♀です。


さて、今年も待ちに待った年に1度のタイ・カンボジアへの渡航が近づいてまいりました!


現地の地雷除去団体であるPROさんに、除去費用を直接手渡してきます!


というわけで先日、渡航先であるカンボジアの勉強会が行われましたので、


その内容を数回にわたって少し紹介したいと思います(・∀・)/





カンボジア王国とは?

インドシナ半島にあり、ベトナム、タイ、ラオスに接している東南アジアの国家。首都はプノンペン。国民の90%以上がクメール人(カンボジア人)で、言語はクメール語(カンボジア語)。宗教は仏教、特に上座部仏教が信仰されている。

…wikipediaより。




それではまず、カンボジアの近現代史の復習から。



1953年 カンボジア王国としてフランスから独立

1970年 ロン・ノルらによるクーデターにより、シハヌーク政権打倒。クメール共和国樹立。
       共産勢力KR(クメール・ルージュ)との間で内戦が起こる。

1975年 KR内戦に勝利。民主カンボジア(ポル・ポト)政権を樹立。

1979年 ベトナム軍の進攻。KR敗走。ヘン・サムリン政権樹立。
       ヘン・サムリン政権と民主カンボジア三派連合の内戦

1991年 パリ平和協定で内戦の終結

1993年 UNTAC監視下で制憲議会選挙が行われる。
       新憲法で王制の復活。
       フンシンペック党と人民党(旧プノンペン政権)の2人首相制連立政権

1997年 プノンペンで両政権陣営の武力衝突。
       フンシンペック党のラナリット第一首相失脚
       →フン・セン人民党による一党独裁制の強化



カンボジアの近現代史を語る上で外すことのできない人物が、そう、ポル・ポトですね。

みなさんも彼の名前を一度は聞いたことがあると思います。

ここで少しポル・ポトについて紹介します。




ポル・ポト率いるカンボジア共産党による一党独裁、

その独裁期間は1975年4月15日~1979年1月7日とされています。

現在、ポル・ポト派は消滅(1999年)しました。

特徴としては、

・急進的な共産主義体制・集団化

・新人民と旧人民という階級の創出

この時代、知識層を中心にカンボジア国民の5人に1人とも言われるほどの大量虐殺が行われました。




その時代の国民の生活はというと、

強制労働、限られた食糧配給に加え、家族という枠組みの破壊、宗教の禁止

常にオンカー(役人)に見張られ、少しでも反抗するそぶりを見せれば殺されるなど、

非常に透明性のある生活を強いられる苦しいものでした。



そんな生活が3年8か月も続いたのです。



・・・・・・・・・・(・∀・)・・・・・・・・・



さて、ここでクイズです!

ポル・ポト時代に生まれたカンボジアのことわざ

「オンカーは(  ?  )の目を持つ」

(?)に入る言葉はなんでしょう?

①シヴァ神(ヒンドゥー教の神様の1人。破壊を司る。)
②鷹
③パイナップル
④ナーガ(ヒンドゥー教における架空動物。9つの頭を持つ蛇。)



答えは次回発表します!


また見てね\(^o^)/





五日市でした。