名もないピアノマン
「住まいは田舎がいい、森と日溜りでひと寝入り、飛ぶ鳥、稲と日照り、まだ独りもいいが、家内はいます。」
はじめまして。佐々木翔吾です。
いきなり意味わからんと思ったみなさん!逆から読んでください!!見事な回文になってます!!これは森博嗣の短編集、「虚空の逆マトリクス」のなかにでてくる回文。
今回のテーマは「秋といえば」ということですが、この森博嗣という作家に出会った自分にとっては、
「読書の秋」なんじゃないかと思います。
友達に借りて初めて読んだ「すべてがFになる」という作品からどっぷりハマってしまい、もう通学に森作品は欠かせないアイテムに。基本的にはミステリー作家なんだろうけど、10冊くらいのシリーズ物を出しているかと思えば、子供向けのエッセイや絵本なんかも書いてます。
ミステリーでは特に密室殺人にこだわりがあるみたいで、大体が密室トリックを暴くかたちになってるんですけど、毎回シチュエーションも、トリックも、動機も斬新で、絶対だまされないと思いつつも、いつもだまされる(/TДT)/
本物の天才がいるなら森博嗣しかいないんだろうなぁ~ってくらいにやばいです。
本格ミステリーが好きな人には絶対オススメ!!
なんかレビューみたいになっちゃいましたけど、これで終わります(*゚ー゚)ゞ
ちなみにタイトルも実は回文。ローマ字に直して逆から読むと・・・