スポーツの可能性
こんばんは。早稲田大学4年の神谷隆太です。
あだ名は将軍です。なんで将軍かって?それはこんな場所ではとても公表できないんで勘弁してください。
さて、このGLOBE CUP、カンボジアで安全にスポーツできる場所を増やすというのが目的の1つです。しかしよく考えてみましょう。日本で安全にスポーツはできるのか?
僕は高校時代からラグビーをやってます。練習はずっと土の上。試合も高校時代は学校のグラウンドだから土。大学のサークルの試合だと芝の時もあるけど、そんなにいい芝ではできません。土の上でラグビーっていうのはきつい。地面に倒れるのがしょっちゅうある競技だから、すぐ擦り傷・切り傷ができる、膝や腕は泥で汚れるなど、嫌になることはたくさんあります。日本のラグビーが弱い理由の1つに、転がってるボールへの対処が遅いし上手くないというのが挙げられるのですが、それは小さい頃から土でやっていて、転がった時に痛いという恐怖心がどうしても抜けきらないからという理由もあるんだそうです。
大学の授業でラグビー部の天然芝のグラウンドでラグビーをした時は感動でした。地面に倒れても痛くない、傷はできないなど、もはや今までやってたのとは違う競技かと思うくらいでした。ラグビーだけじゃなく、サッカーとかでも土と芝じゃ段違いだと思います。
8月の大会はアミノバイタルフィールドという最高の芝のグラウンドです。来た人たちに芝のグラウンドって素晴らしいんだよっていうことをわかってもらいたいし、日本は安全にスポーツができる場所は実は少ないんじゃないかっていうことも考えてもらいたいです。そんな人が増えてくれば日本にも芝のフィールドが増えるんじゃないかって思います。
GLOBEを通して、スポーツの可能性っていうのは無限なんだってことを、伝えたいです。