嘉藤さんの横に置いてあったコーヒー。

よく見るとまだ湯気が立っている。




ちなつ「あれ?今日は噂の上司の方をご紹介いただけるんですか?」

嘉藤「いや・・・実はそれが、さっきまでいたんだけどなんか怒って帰っちゃったんだよね~」

ちなつ「なーんだ。」

嘉藤「なーんだ。ってなんですかー!僕じゃ不満だって言うんですか!!」

ちなつ「いや、そういうわけじゃないですけど。。
     ほら、マンネリ化してたんで。」

嘉藤「マンネリ。。ひどいなあ、ちなつさんはぁ。」



そんなくだらないやりとりをいつものようにしている2人。
嘉藤はちなつにアプローチをしかけているが、ちなつは気づいていないふりをしているのだ。
そんな微妙な関係の2人であった。


そんな会話をしているところに、例の上司があわてて戻ってきた。



上司A「おい!嘉藤くん!あの仕事どうなってんの!?おかげでこっちはてんてこまいだよ。」

嘉藤「いやーすいません。てっきり完了したとばっかり思ってたので。。すいませんでした。
    で、どうなりました?」

上司A「どうなりました?って、いつもの君の他人事具合にはまいっちゃうよ。
     万事無事解決したよ。」

嘉藤「いやーそりゃよかった!すばらしい!!
    さすがですねー!」

上司A「いやいや、そんなことは。
    嘉藤くんのほうがGoodだよ。」

嘉藤「いやいやいやいや~。Aさんのほうが素敵ですよ。」

上司A「いやいや。そんなことはないよ。
     嘉藤くんのほうがGoodだよ。」

----以下嘉藤と上司Aの同じやりとりが10分ほど続く---



そんなやりとりを聞いているちなつは、上司Aの前に置かれているコーヒーから、10分たった今も湯気がたっていることに気づいた。


(ちなつ)「あれ?これって?もうとっくにコーヒーは冷めているはず。
      ま、まさかこのコーヒーカップは・・・!?」


そう、上司Aの目の前に置かれたコーヒーカップは、かつて一世を風靡したあのコーヒーカップだったのだ!!

そのコーヒーカップの名前は・・・・!!

(次回につづく)