アメリカ大学奨学金プログラム
を利用して、Lindenwood University
へ留学している大河原ひかりさんが、体験談を書いてくれました大河原さんは、留学生には珍しく「グラフィックデザイン」を専攻しています。それでは、体験談をどうぞ(^O^)/
大河原ひかりさん(一番右)
Lindenwood University(ミズーリ州)
専攻: グラフィックデザイン
2009年8月~
■留学前のこと
(1)なぜ、日本ではなくアメリカの大学を選びましたか?
アメリカは返済不要の奨学金制度がしっかり整っているし、なにより自分が好きな分野を勉強しているうちに英語の勉強にもなるというのが一石二鳥だと思い留学に決めました。また、色々な人種が集まるアメリカならではの文化の中で勉強できるという事も魅力的でした。
(2)大学留学前に不安や心配だったことはありますか?今も同じ不安や心配は続いてますか?
宿題がとにかく多いとは聞いていたのでそれは心配でした。やっぱり思ってた以上に大変だなって時もよくありましたが、計画を立てて取り組むようにしていたので、ギリギリにはよくなっても提出が遅れて減点とかいうことは無かったです。
■グラフィックデザインの勉強について
(3)グラフィックデザインを専攻しようと思った理由、きっかけは何でしょう?
もともとアート専攻にはしようとは決めていましたが、グラフィックは本格的な(絵画的な)美術専攻よりも気軽にできる感じがしたし、なにより卒業後を考えた時にグラフィックのプログラムが使えると有利かなと思い決めました。
(4)ちなみに、留学前からパソコンが得意でしたか?(Macは使ってた?)
Macは家に一台あるので使ってましたが、そんなに詳しくはなかったです。
(5)パソコンにあまり慣れていなくてもグラフィックデザインを専攻できると思いますか?
出来ると思います。実際私は授業を受けるまでグラフィックのプログラムを全然使った事がありませんでした。 周りも大学からグラフィックを始める人ばかりだったので安心だったし、教授も丁寧に教えてくれました。
(6)さて、1週間の授業内容を教えてください。
私の大学のアート系のクラスは週2回の1時間50分授業です。良くあるのは週の最初のクラスで前回の課題のプレゼンテーションやディスカッションをし、その後レクチャーがあり、新しい課題が出されます。次の授業は各自課題に取り組む時間になっています。
(7)グラフィックデザインの課題はどのようなものですか?
その時に授業で使っているプログラム(例えばアドビのフォトショップなど)とその週に習ったテクニックを使っての課題が出されます。大抵テーマが出されるので(好きな動物の絵、など)それに沿って作品を作ります。実際大学で行われるイベントのポスターやロゴをつくる時もあります。
(8)授業についていくための予習や課題に、一日どのくらいの時間を使ってますか?
アート専攻の私はあまり予習する必要は無いのですが、一般教養でとってるクラスの前には教科書を読んだりインターネットで調べたりを3〰40分します。課題は内容によってかかる時間がまちまちですが、平均すると一日2時間前後くらいかなと思います。もちろん大きなエッセイとかグラフィックの課題が出てるときは一日中部屋にこもってやったりもします。
(9)アメリカの授業についていけるかどうか心配される方は多いです。何かアドバイスはありますか?
とにかく授業に集中して、しっかりノートを取ることが大事です。分からない事があれば教授やクラスメイトに聞いたり、教科書を読み返したり、インターネットで調べたりして、分かって納得するまでしっかり勉強すれば、大丈夫だと思います。後は提出物を期限を守ってちゃんと出すことだと思います。
(10)ずばり、大学での勉強は楽しいですか?Yes⇒なぜ楽しいと思いますか?
楽しいです。もちろん課題が多くて忙しいし、文化も違うし、楽しいことばかりではないけど、色々な人に会ったり、好きな分野を勉強するのはやっぱり楽しいです。
後半の内容は、大学生活、友人、今後の目標についてです。お楽しみに( ´艸`)