今回の体験談は、日本の大学をやめて、2005年~2007年にかけて、アメリカ大学奨学金留学プログラム
を利用して、アメリカ・ケンタッキー州にあるBrescia大学へ編入、卒業した志和あかねさんの体験談です。留学前のことから、卒業後の仕事について、2回に渡りお送りいたしま~す
◆志和 あかねさん
Brescia University/Kentucky
2007年卒業
日本の大学をやめてアメリカの大学へ
きっかけは、かなだへのワーキングホリデー
アメリカ留学のきっかけは、カナダへのワーキングホリデーです。日本の大学で心理学を専攻していたのですが、思い描いていたものとは違い、どうも自分に合わない・・・。たっだら状況を変えてみようと、1年間休学してカナダのバンクーバーへ。人の目を気にすることなく、一から新しい生活を築き上げることができました。そんな経験から、ワーキングホリデー後は、海外の大学に進みたいよう思うように・・・(・_・ 三・_・)。
しかし、日本の大学をやめて新たに挑戦するとなれば、費用もかかります。悩んでいたところに紹介されたのが、「アメリカ大学奨学金プログラム」です。ワーキングホリデーの手続きでお世話になったスタッフの方からのアドバイスでした(*^o^*)。奨学金支給する8大学の中からBresia大学を選びましたが、決め手は気候。ビジネスを専攻する予定だったので、8校に関してネットで調べましたが、正直、よくわからない。それならば、暮らしやすい場所であることが大切と考え、暑からず、寒からずの快適な気候と、訛りの少ない地域という理由で選びました。
お決まりのカフェで、夜まで勉強!
追加の奨学金も受けられることに!!
Brescia大学では、とにかく勉強しました( ̄□ ̄;)!! 午後2時頃に学校が終わると、夜寝るまでずっと勉強。毎日のように近所のカフェに出向き、そこで勉強していたので、すっかり私は常連客。私の顔を見ると、すぐにお店の人が「いつものね」とカフェラテを出してくれ、時にはパンをご馳走してくれることもありました。
それにしても、なぜそんなにも勉強したのか?(・・;)
それはひとえに負けず嫌いだったから。留学生にはどうしても言葉や文化の壁があります。だからといって「日本人だからできなくても仕方がない」と思われたくはなかった。この人達にできて、私にできないわけがない!とはいえ、聖書に関する授業などは宗教用語も登場し、バックグラウンドのない私にはさっぱりわからない。だから、理解できるまでとことん勉強したのです。おかげで、ビジネス学部長から成績優秀者に送られる奨学金も別途受け取ることができました(ノ´▽`)ノ
Bescia University
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次回は、学校生活や、卒業後の彼女の仕事についてお伝えしますo(^▽^)o