グローバルスタディ海外留学センターアメリカ大学奨学金留学 プログラムを利用して、アメリカのCampbellsville Universityへ大学留学している佐藤優 さんが、夏休みを利用してグローバルスタディに遊びにきてくれました!!


佐藤さんは、昨年2008年8月からアメリカへ留学し、留学初年度の1年間をESL(英語コース)で学び、必死の努力の末に英語力を飛躍的に伸ばして、この8月から大学の授業をスタートさせます。

彼女が、留学1年目の英語コースや寮での奮闘ぶりを話してくれましたので、是非、ご一読くださいm(_ _ )m


※佐藤さんの体験談インタビューは、2回に分けてお伝えします


■Part1のテーマは、大学でのESL(英語コース)や、佐藤さんの英語力の伸ばし方についてですわんわん


グローバルスタディ海外留学センターのブログ-佐藤優さん(グローバルスタディ留学センターにて)

Ⅰ.留学前


佐藤さんはアメリカに行く前は、日本の大学の看護学部に通ってたんですね。日本の大学を辞めてまで、どうしてアメリカの大学に入りなおしたんですか?


人の役に立ちたいと思って看護学部に入ったんですけど、いざ、実習とかをやってみたら、自分に看護という職業が自分には重くてやっていけないな・・・と思って、退学したんです。


中学三年生のときにオーストラリアに2週間だけホームステイしてたんですけど、その時から海外に興味を持ち始めて、英語が昔から好きだったこともあって、親を説得して「留学したいんだけど・・・」って。


親御さんは留学に反対しませんでしたか?


母は賛成だったんですけど、父は賛成しながらも安全面とかがとても心配だったみたいです。なので、「アメリカに行くならいくで、治安を第一優先に考えて、安全な州に決めなさい」っていうのはありました。ただ、以前から英語が好きだったのがあったのを知っていたので、強く反対されることはありませんでしたね。


Ⅱ.留学1年目前半 <英語コース(1セメスター目)>


さて、留学してから学校の授業(ESLコース)について行けてましたか?


1セメスター目の最初は、先生が何を言ってるのか分からなくて・・・。先生によっても聞き取りにくい先生と聞き取りやすい先生がいて、慣れるまでは時間がかかりましたね。


Campbellsville大学のESL(英語コース)のレッスンは良かったですか?


全体的にとても良かったと思うんですけど、まず、“宿題”が多くて・・・(笑)宿題が出されればこなさないといけないので、勉強量が必然的に増えたのは良かったですね。宿題のおかげで、結構ライティングの力がつきました。学期の最後のほうでは、課題の枚数が多くてもスラスラと書けるようになってました。


授業が終わった後に、宿題にはどれくらい時間をかけたんですか?


私の場合なんですけど、夕方4時に授業が終わってから“夕食前”にはどうしても終わらしたかったんです!で、宿題を終えて、夕食後に「他の勉強」がしたくて。。


じゃ、2時間から3時間でなんとか終わらせてた!?


そうですね、すっごく集中してやってました(笑)ビックリマーク宿題以外の勉強はもちろんしないことも可能なんですけど、そしたらやっぱり時間が余ってしまうんで。これからは、『時間の使い方が結構大事になる』と考えていたんです。やっぱり「夜まで時間があるから大丈夫だ」と思ってると、ダラダラしてしちゃうので、自分で、“夕食までに終わらす”って時間を決めてやってました。


グローバルスタディ海外留学センターのブログ-佐藤さん(グローバルスタディにて)

では、その夕食後はどういったことを勉強してたんですか?


夕食後は、日本から文法書とか長文のテキストを持ってきて、さらに英語の勉強に取り組んでました。あとは、海外で使える英会話集も勉強してました。夜中の2時くらいまで勉強してました。


それは、プラスαの勉強が必要だと感じたから、勉強していたんですか?


1セメスター目で、スピーキングを早く身に着けたいというのがあったので、やみくもに最初の1ヶ月くらいは色んな人と接してみたんですけど、いくら会話をしていても、自分の知識や会話表現とかがないと会話が乏しくなるんです。そこで、1セメスター目の1ヶ月を過ぎた辺りから、宿題以外の勉強をして、なるべく会話表現や色んな言葉を覚えて外で使えるようにしていました。


それからTOEFLのスコアを上げたかったこともありましたね。TOEFLの参考書とかはやってないですが、ESLコースの宿題だったり、宿題以外の勉強、文法だったり長文だったり、あと、リスニングのCDを持っていってたので、それがスコアアップに繋がってたみたいですね。


では、TOEFLは受けてみましたか?


冬に返ってきたとき(1セメスター後)に受けて、iBT70程度(PBT520)のスコアがとれました。留学前は、40(PBT430程度)くらいでした。


ということは、1セメスター(約4ヶ月)だけでかなり英語力をのばしたね!


そのために1セメスター目はESL(英語コース)に入ったようなものなので。。


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Ⅱ.留学1年目後半<英語コース(2セメスター目)>


2セメスター目も頑張って勉強に取り組めましたか?


宿題以外の勉強も継続して続けてましたけど、プラス外に出て実践を多くしました。例えば、寮内で「English コーナー」っていうものがあったんです。毎週日曜日にある“アメリカ人とふれ合う機会”みたいな、ゲームやったりとか、そういうイベントに参加してみたり、アメリカ人の友達の家にいったりとか、2セメスター目は結構外に出てましたね。この学校はインターナショナルな生徒に優しいというか、アメリカ人も良くしてくれる学校だったので、そういう機会が多かったですね。


じゃあ、アメリカで日本人以外の友達はできました?


できましたね。中国・韓国・台湾、あとはエクアドルとかコロンビア、ほかにはフランス人やスイス人の友達もいます。スイスの人は、私のルームメートだったんです。昨日ちょうど、彼女からハガキが来てました。


今は、英語でのコミュニケーションに困ることはないですか?


話す人によりますね。仲がいい先生や友達だと、イントネーションとかしゃべり方になれてくるんで聞き取れるんですけど、初めて喋るひとだと、今でも聞き取れないことがありますね。


さて、英語力を伸ばすために、ESLコースの期間中に気をつけたことはありますか?


そうですね・・・例えばリーディングの授業だったら「辞書」を使わない。辞書をつかうのであれば、「英和」ではなく「英英辞書」を使う方が英語に接する機会が多くなりますね。


あとは、頭の中で発言したいことを、日本語を英訳してから発言するんじゃなくて、なるべく日本語で考えることをしないようにしてました。今では英語で考えるように心がけてます。日本語で考えているうちは、英会話力は伸びないと聞いたことがあったので、気をつけてます。


1年を通して、佐藤さんは必死に英語の勉強をしてますが、そこまでモチベーションを高くもって勉強を続けられたのはどうしてでしょう?


絶対に同じ時期にいった留学生に負けたくないってのがあって、誰よりも早く英語を上達したりTOEFLを上げたいというのが凄いあって、それが原動力でしたね。

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続きのPart2では、佐藤さんの留学先での生活や留学のアドバイスについて、お伝えしますわんわん



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