本日、インドでのIT留学を扱っているソフトブリッジ社の方が、グローバルスタディ海外留学センター
に来られました
およそ3年前に、インド留学の話をこのソフトブリッジの担当者から話を聞いた時には、本当に驚きましたが、ここ数年で、既に450名の方がインドに留学されているそうです。
インドといえば、世界人口第2の国で、11.3億人の人口を抱える大国。
実は、この人口の半分の5億5千万人が23歳以下。
人口の1/3(3億7,500万人)が15歳以下。
インドは世界のハイテク産業をリードしている国で、
NASAのエンジニアの約1割はインド系
米国シリコンバレーにおける新会社10社中4社はインド人が経営に携わっている
インドは人工衛星の製造から打ち上げまでを行っている6か国の中の1つ
数字のゼロを発明したのはインド人だし、87×94などの掛け算を普通に暗算で答えられるのはインド人くらいでしょう。
英語を話す人は約3億人。
ヒンディー語(連邦公用語)、英語(連邦準公用語)、及び複数の各州公用語(22言語)など複数の言語を話す人がおり、ヒンドゥー教徒(80.5%)、イスラム教徒(13.4%)、キリスト教徒(2.3%)、シク教徒(1.9%)、仏教徒(0.8%)、ジャイナ教徒(0.4%)など多宗教、他民族、多文化国家。
国際協力銀行 開発金融研究所報
わが国製造業企業の海外上行展開に関する報告書の2007年度アンケート(回答565社)によると、
国際競争力の維持強化のために重要な取り組みとは?の質問に、
1位 新製品の開発 285社 50%
2位 グローバル化に対応しうる人材の育成/獲得 271社48%
と上位にグローバル企業が求めている人材を育てるために注目をされているのがまさにこのインド留学ということだ。
さて、学校は、インド7番目の都市、プネ市(人口400万人)
ムンバイの南170kmに位置し、町の40%が緑に覆われインドで最も緑の多い町として知られています。
プネ市は、教育及び研究の中心地であり、ソフトウエア技術者の数が多いのが特徴。
プネ市及びその周辺地域においてIT産業が発展しており、市内に国際レベルの教育施設が立地することから、政府は、プネ市をIT開発の中心的都市と位置づけています。
1948年に設立されたプネ大学には、日本語学科があり、インド国内の他の都市と比較すると、日本語ができるインド人の数は多く、毎年10,000人の学生が日本語を勉強しています。
さて、ここで行われている留学プログラムは下記のとおり。
(1)クロスカルチャーコース(4週間 2月/8月に開講)
(2)WEBデザインコース(4週間 2月/8月に開講)
(3)ITコース(4週間 2月/8月に開講)
(4)SCIT ITコンサルタントコース(1年間 6月に開講)
研修費用は、
4週間 285,000円
1年間 180万円
4週間コースに含まれているもの
コース費用、テキスト代、アパート(2人1部屋家具付)、昼食&夕食(平日のみ)、アパート・研修センター間の送迎、アクティビティ、オリエンテーションなど
1年コースに含まれているもの
コース費用、テキスト代、滞在費(SCIT学生寮)、食事代(SCITカフェテリア)、空港送迎
SCITは、
Symbiosis Center for Information TechnologyというITプロフェッショナルを目指すための教育機関。
1999年設立され、現在まで約350人が卒業し、100%の就職率を保っています。
学生はエリートエンジニアとして国内外の有名企業で活躍しています。
キャンパスには、24時間体制の警備が引かれ、26人体制で警備しています。
キャンパス内に内科医も常駐し、応急処置設備もあります。
学生寮は男女別で、7階建て。すべて個室で、トイレとシャワーも各部屋についています。
その他、フィットネスジム、プール、バスケットボールコート、食堂などもあります。
1年コースでは、経営戦略、ビジネスモデル、市場調査及び開発など一連のマネージメントスキル及び、ソリューションやコンセプト販売上必要な知識をつけます。
プログラミング言語、ソフトウエア工学、ソフトウエア開発、ソリューション設計、ITインフラストラクチュア立案、ネットワーク・プロトコルテクノロジー等の技術スキルも習得。IT産業、IT企業、ITアプリケーションを分析するためのビジネスマネージメントテクニックを身に着けることが可能です。
過去の日本人参加者は、IBMのコンサルティング等で活躍されています。
インド留学に関するお問合せは、グローバルスタディ海外留学センター まで!
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