こんにちは!
GSAスタッフのMiruです!
本日のトピックは、「助動詞」です。
助動詞は、文章に新しい意味を与えるために他の動詞とくっつき作用します。
幾つか挙げると、
- Can
- Could
- Will
- Would
- Should
- May
- Might
- Must
- Shall
このような助動詞があります。
よく使われる助動詞と、ほとんど使われないものがあると思いますが、皆さんはしっかりと助動詞を使いこなせていますか?
本日は、これらの使い方や例文についてご紹介していきます!
・Can
「〜できる」という意味のCanは、頻繁に使われる助動詞の一つです。
「Can you〜?」という表現で、相手にアビリティを確認する疑問文を作れるほか、ヘルプを依頼したり、許可を求める文章を作ることができます。
また、何かが起こる可能性についても言及することができます。
例)Houses can flood in this region during rainstorms.
(この地域では、暴風雨の時に住宅が反乱する恐れがあります。)
・Could
Couldは、一般的にCanの過去形として使用されるほか、あまり具体的ではない可能性や提案についても言及することができます。
例)We could go to the park or we could go to the mall.
(私たちは公園か、ショッピングモールに行くかもしれない。)
・Would
Wouldは、よく日常的に繰り返される、過去の習慣的な行動について表します。
例)When I was a kid I would play with dolls every day.
(私が子供の頃は、人形と毎日遊んでいた。)
また、将来的に何かしたいという意欲を表すことにも使います。
例)She would like to come to the party.
(彼女はパーティに行きたいそうです。)
人に何かをお願いする時に使うことで、Canよりもより丁寧な表現にすることができます。
例)Would you please close the door?
(ドアを閉めて下さいませんか?)
さらに、動詞と一緒に活用することで熱意を表現することもできます。
例)I wish you would stop tapping your pencil.
(鉛筆をトントンうるさくするのをやめてくれないかな。)
・Should
Shouldは、アドバイスを与えたり意見を主張したりする際によく使われます。
例)you should do your homework.
(今宿題をしたほうがいいですよ。)
The governor should visit our neighborhood.
(政府は私達のいる地域を訪れるべきだ。)
Should I meet you at your apartment?
(あなたのアパートで待ち合わせるべきかな?)
また、予想を表す表現としても活用されます。
例)He should be back by 10 p.m.
(彼は夜の10時までに帰ると思うよ。)
The mall should be empty at this time of night.
(夜のこの時間はモールには誰もいないと思うよ。)
・May
MayはCanと似たような意味を持つ助動詞ですが、Canよりもよりフォーマルで丁寧な意味を含みます。許可を求める表現では、最も丁寧な文として使うことができます。
例)May I sit beside you?
(隣に座ってもよろしいですか?)
また、可能性を表す助動詞としても頻繁に活用されます。
例)We may go downtown tonight.
(私たちは今夜ダウンタウンに行くかもしれない。)
・Might
MightはMayと同じように可能性を表す助動詞ですが、Mayのほうが少し丁寧になります。
例)He might get the job at the factory.
(彼は工場の仕事をゲットできるかもしれない。)
また、「〜したほうがいい」という意味の「Might as well」という表現はとてもよく使われます。
例)I might as well go home since there’s no one else here.
(ここには誰も居ないから、家に帰った方がいいな。)
・Must
Mustは「Have to」や「Need to」と同じ意味を持ちますが、これらよりもよりフォーマルな意味を持っています。また、強い提案も表します。
例)You must finish your homework by Wednesday.
(水曜日までにこの課題を終わらせてください。)
You must see the Louvre while you’re in Paris!
(パリにいる間に、絶対ルーブル美術館に行くべきだよ!)
さらに、何か裏付けや証拠の有るときの推測やその推測が合っている時のみ、推測の表現としても活用できます。
例)He must be smart because he studied engineering.
(彼はエンジニアリングを学んできたんだから、頭がキレるに違いない。)
・Shall
Shallはとてもフォーマルで丁寧な表現なので、あまり使用されません。Willに似た意味を持ちます。昔の文学作品ではよく使われています。
例)I shall call your mother if you misbehave.
(もしあなたが悪いことをしたら、あなたのお母さんに電話しますからね。)
We shall arrive at 5:00.
(5時に到着いたします。)
*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~
いかがでしたか?
英語には、日本語のようにきっちりと使い分けされている敬語はありませんが、使われる助動詞を丁寧にすることで敬語のような表現になります。
ぜひ覚えて使ってみてくださいね!
英語を学ぶのではなく、”英語で”学ぶオンラインスクール
↓↓↓ウェブサイトはこちらよりご覧ください↓↓↓