事故＆保険シリーズの第３弾です
過失割合
聞いたことありますか
事故にあわれたことのない人には馴染みのない言葉
かもしれませんので簡単に説明すると・・
発生した交通事故に対する責任（不注意、過失）の割合のことです
事故といってもその発生状況は様々です
例えば上図は右折車と直進車との事故の例となりますが
・同一道路を対向方向から進入した場合
・信号機あり
・信号機なし・一方が狭路または広路
など色々な事故発生パターンが考えられます。
実際に起きた事故のパターンを過去の判例を参考にして、
双方の責任の割合を決定します
そして、その過失割合によって保険金額が
変わってくることになります
では、次に実際にその過失割合がどのように関わってくるのかを
みていきたいと思います
【例】事故での過失割合がAさん：20％、Bさん：80％とします。
また、お互いの車の修理費はAさん：20万、Bさん：50万として
計算してみます
AさんはBさんの修理費のうち
500,000円X0.2＝100,000円
BさんはAさんの修理費のうち
200,000円X0.8＝160,000円
をそれぞれ負担することになります。
そして、この差額の160,000円-100,000円＝60,000円が
Bさん側の保険会社からAさんに支払われることになります。
そうすると・・
Aさんの修理費が140,000円足りませんよね
この差額分はAさんが自腹で支払いをするか、
Aさんが加入していれば、Aさんの車両保険から
補填することになります
過失も2割なのに14万円も負担するなんて
Aさんからすると納得いきませんよね
こうなった要因の１つとして、
Aさんの修理費が20万円と算出されたことも
考えられます
もっと高い見積もりが出ていれば・・・
そもそも修理費って誰が見積もりをして
誰が決定しているのでしょう
その話はまた次回
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スズキ・ダイハツ 新車販売専門店
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