こんにちは、ENC/GNAスタッフです。
私たちのオフィスのあるポートアイランドは人口島、六甲颪と海からの風が冷たいです。
今からお話しするのは”英語が話せたらいいなぁ”と思っている方向けの内容です。
自分の経験が主になりますので、中級、上級の方々には退屈かもしれませんが、お付き合い下さい。
私は以前、米国で音響関係のエンジニアとして音響スタジオで勤務していました。
また、船やプラント関係の商社に勤務した経験もあります。
どちらも専門職でして、そこにいる日本人の専門家(職人さん)たちは単語の羅列のみで仕事が出来たりするのです。
例えば、「マイナスのドライバーをくれ」と伝えたい時、何といいますか?
彼らは手を出して、flat head (screwdriver)please, と言います。
ちなみにプラスのドライバーはcross head (phillips headとも言う) と言います。
知っていたら何でもない単語ですが、知らないと「何それ?」って感じですね。
(蛇足ながら、カクテルのスクリュードライバーは油田で働いていたアメリカ人が、ウォッカとオレンジジュースをねじ回しでかき混ぜた事から名前がついたそうです。)
このように単語を知っていれば、単語を並べるだけでも意思疎通が出来ることが結構あります。
海外で活躍している日本人、と聞くと英語がペラペラで・・とのイメージがあるでしょうが、結構こんな感じの方が多いです。
灰皿って何ていうかご存知ですか?
靴べらは?
網戸は?
何でもいいです、身近な物を英語で何ていうのかな、と考えてみる事は英語上達の一歩だと思いますよ。
(答えは、灰皿=ashtray, 靴べら= shoehorn, 網戸=screen door)
ではこの辺で。