グローバルライフ株式会社 | Global Life スタッフです。
もうすっかりお店などでもハロウィンの雰囲気がピークを迎えています。
今年のハロウィンはどの様に過ごすかもう決めましたか？
本日は、少しでもハロウィンを楽しく過ごせるように、
世界のハロウィンとはどういうイベントなのかチェックしてみましょう！
◆楽しい秋のイベント「ハロウィン」について◆
日本のハロウィンと言えば、お化けやモンスターだけでなく、最近では自分の好きなキャラクターなどで仮装をし、楽しんでいる人が増えています。
そしてハロウィンモチーフのご飯やお菓子を楽しむのが恒例になっています！
しかし実際、世界ではどんなイベントなのかご存知でしょうか？
今回はせっかくなので、本場のハロウィンを含めた幾つかの国のハロウィンについて理解を深めていきましょう！★海外のハロウィン🎃
①ハロウィンの由来
実りの秋は様々な地域で収穫祭が行われます。
ハロウィンも実は収穫祭が起源と言われています。
その歴史はなんと2000年以上も前！
アイルランドやスコットランドに住んでいた古代ケルト人が行っていたお祭り「サウィン」が始まりという説が有力とされています。
「サウィン」とは、"夏の終わり"を意味します。
また、古代ケルト人の暦において10月31日は1年の終わりの日とされていました。
これと同時に、祖先の魂が家族の元へと戻ってくる日としても信じられていて、祖先の魂と共にやってくる悪霊を驚かせたり追い払ったりする目的で、現在に受け継がれている仮面などを用いた仮装で身を守るという風習が根付いたのだそうです。時代が進むにつれて、ケルト人の文化にキリスト教が浸透するようになります。
カトリックで11月1日は「諸聖人の日」「万聖節」と呼ばれ、すべての聖人と殉教者を記念する日です。
「諸聖人の日」を英語で表すと「All Hallows」となります。
その前日である10月31日は「Hallows eve」。
これが転じて「Halloween」になったと言われています。②ハロウィンの過ごし方
【アイルランド】
ハロウィンの発祥の地とされているアイルランドでの伝統的なお祝い方法は、「バームブラック」という、伝統的なパンを食べることです。
バームブラックは、ドライフルーツやレモンなどが入った甘いパン！
中に指輪や硬貨などを仕込んで、ガレットデロワのような楽しみ方をするみたいですよ！【アメリカ】
ハロウィンの定番と言えば、アメリカスタイルではないでしょうか？
日本のように色々な仮装をするのではなく、結構本格的に怖いスタイルの仮装をしてくるのがアメリカ流です！
クリスマスの次に大きなイベントとして盛り上がるハロウィン。
家の周りを本格的にデコレーションしたり、学校や職場などにも仮装をしてくる場合があります。
そして子供たちは家を回ってお菓子をもらったりと、みんなが楽しむ行事です！【ドイツ】
ドイツは州によって文化や風習が異なります。
11月1日が祝日となっているエリアでは、日本のお盆のように協会やお墓へお参りに行く人が多いです。
最近になってようやく仮装をしたりイベントが行われたりと楽しむ要素も出てきましたが、基本的には故人を偲び、祈りをささげる静かな日とされていたようです。【メキシコ】
メキシコでのハロウィンは、日本の「お盆」に当たるものです！
死者の魂がこの世に戻ってくるため、家族と共に祈りを捧げます。
しかし日本と違って明るく陽気に楽しむことが習慣となっています。
カラフルな骸骨、「パン・デ・ムエルト」と呼ばれる甘いパンを食べてお祝いします！
「パン・デ・ムエルト」は、"死者のパン"と言われる、パンの上に骨の形が装飾された独特なパン。
生地にオレンジピールとアニスが加えられており、とても爽やかな甘いパンです。
いかがでしたでしょうか。
ハロウィンは日本では楽しいお祭りのような扱いですが、世界ではとても重要な意味合いを持つイベントです。
その起源を意識してお祝いすることで、ハロウィンが更に深みを増して特別なイベントになりますよ！
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