中国国家統計局が29日発表しました2月の【製造業購買担当者景気指数(PMI)】は35.7となり、ロイター通信がまとめましたアナリスト予測の46を大幅に下回り、過去最低を記録しています。

1)生産動向指数 27.8
2)新規受注指数 29.3

【非製造業PMI】も29.6に大きく落ち込み、【建設活動指数】に至っては 26.6にまで落ち込んでいます。

アナリストが出しました〈46〉という数字はどうしたらこんな数字が出るのか分かりませんが、よほど中国の内実に疎いのか、株を買い上げるために、楽観数字が必要だったのでしょうが、今や中国経済は、ほぼ脳死状態になっており、この脳死状態から回復するには相当時間が掛かります。

そして、問題は再発です。

今中国では危機が去ったとして外出をする中国人が地方を中心に多く出て来ているとされており、今後新型コロナウイルス感染が再発した場合、無知な中国人の中にはパニックになるかも知れません。

中国人の民度は我々が想定する以上に低く、この低さが今後コロナウイルス感染が再発した場合、とんでもないパニック状態に陥るかも知れないと言えます。

韓国、イタリア、イラン、日本が感染主要国ですが、場合によりましては、アメリカが最大の感染国になるリスクを持っていることも事実です。

そしてこれが世界経済に甚大な被害をもたらします。

甘い考えは禁物だと言えます。