とある中学校で、上記のテーマで国際理解講座をさせていただきました
「あなたの置かれた場所はどんなところですか?」と題し、私が国連や青年海外協力隊で活動していたエジプトでの話を聞きながら、今の自分が置かれた状況を、時間軸と空間軸で考えてもらいました。
とても真剣な生徒さんが多く、
「自分が今、家もあり、家族もあり、学校にも当たり前のように行けるということが、恵まれてることなんだと思いました。」
「もし、自分がストリートチルドレンの立場だったら、耐えられないなと思いました。」
「『行動してみることの大切さ』を学びました。」
など、客観的に自分の立場を感じ、また、「大人になるまでに○○なことができるようになりたい」などと、自分の将来像から見た今の自分についても感じてもらうことができたようです。
ついつい「今」置かれている状況を「アタリマエ」と思ってしまいがちですが、たまには振り返りたいものですネ。