日本で外国人に1番人気の観光地にある商店街。私たちのカフェは多いときはお客さんの8割が外国人なんてこともあります。目
そんな私たちが日常使える商店街英語。本日は、「注文のうけ方亅です。

「~ください。」
という表現にも色々な表現があります。

1番簡単なのが、ご存知の
"...please"です。
外国の方も
「~ください」位はご存知の方も多いのでは。
以前韓国出張に行った同僚が
「ビールチュセヨ」ビールください
を真っ先に覚えた、と話していましたが、外国に行けば、挨拶の次に覚えておきたいのが、「~ください」でしょう。

いろいろな言い回しはありますが、学校でまず習うような"I want an orange juice." なんて言い方は実際には聞かれません。聞くとすれば、家族連れのお母さんが、子供に「あなたは何が飲みたいの?」と聞いたときに、子供が、「オレンジジュースがいい!」というとき、でしょうか。

もちろん、自分が注文する立場で複雑ないい回しはわからないけどなんとか「これが欲しい!」と言いたいときは、"I want..."で十分。
完璧じゃなくても店員さんもあなたが外国人と理解して察してくれるでしょう。

ただ、困ったことに⁈あなたのお店に来た外国人観光客はあなたがどこまで理解しているかは関係なく、色んな言い回しで注文してきます。ダウン

"Can I please have an orange juice."
"Could I get an orange juice?"
"I'd like an orange juice, please." 
"I'll have an orange juice."
"I'll take an orange juice."
"Orange juice, please."
"Just orange juice."

実に様々な。。ショック!
でも言いたいことはただ一つ。
そう、オレンジジュースを注文しているんだろうな、この人。。
Orange juiceが聞き取れれば十分なんです。
ここで言い回しを覚えるのは後回しです。
自分のお店のメニュー、商品は英語で覚えられますよね。覚えられない場合は、英語のメニューは番号をつけるとか、シンプルな名前にするとか、とにかく、自分で覚えられる名前をつけて下さい。
まずは、あなたのお店のメニュー、商品、サービスを英語で覚えましょう!
注文に至るまでの流れがお店ごとにあるので、注文を聞く状況である時点で、何を言われるのかは限定され、予測可能なんです。

さて、先ほどの注文をもう一度、みてみましょう。
"Can I please have an orange juice."
"Could I get an orange juice?"
"I'd like an orange juice, please." 
"I'll have an orange juice."
"I'll take an orange juice."
"Orange juice, please."
"Just orange juice."

全てを聞き取れなくても、注文時のキーワードを聞き取りましょう。
please, have, get, like, take 
そして、
欲しいもの。この例ではオレンジジュース。
お客さん、オレンジジュースを注文しているな、と。

最後に、注文は、復唱すること。
聞き間違い、思いこみを防ぐには、確認すること、が大切です。