レッスン2:これだけ万能フレーズ3つ!

最後のその③は、"Thank you."です。

「ありがとう」という言葉を使うのにいつ、どこで、という決まりはなく、
日頃のお客さんと接するのと同じように。
言葉が通じなくても、「ありがとう」という時は、自信をもって
目を合わせて言いましょう。

この場合、日本語で「ありがとう」でも、
英語で"Thank you"であっても、お客さんの言葉がわかれば、
「謝謝」でも"Grazie"でもいいんです。

「ありがとう」は伝わります。

これだけ万能フレーズ、どれも簡単で既に使いこなしている方も
多いかと思います。

以下、3つの万能フレーズを使って、私たちが毎日話している会話の例です。

(お客さんが店内に入る)
"いらっしゃいませ。Hello."

(メニューをみながら)
 - "Cafe latte and orange juice, please"
  カフェラテとオレンジジュースください。

"For here or to go? (米系)/ Have here or take away?(英系)" 
  店内で飲まれますか?持ち帰りされますか?

 - "For here." 
  ここで。

"850 yen please."
  850円頂きます。

(お金を受け取りながら受け取った金額を復唱)
"Thank you, 1000 yen."
  ありがとうございます、1000円お預かりします。

(おつりを渡しながらおつり金額を伝える)
"600 yen change, Thank you. "
  600円のお返しです、ありがとうございます。

(お店から出るお客さんに対して)
"Thank you. ありがとうございました。"

 
- "Bye"

最低限の会話ですが、こんなふうに3つのフレーズを使うだけで
スムーズに自然な対応ができます。