名言 ~saying | 日本から海外へ ~Global Rabbit's Blog

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世界中を跳び回る アーチストRabbit / Life is Art

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こんにちわ。


今日は

あるところで拝見させていただいた

北野武さんの名言を書かせていただきます。



前職では、わたしのまわりには、

このように言う仲間が多くいました。


「素直な人ほど、人の話を聴ける人ほど、成長する」


本当にそう・・・ と思うことも何度かありまして

私自身も、後輩に、時々言うことがありました。



自慢話が多いかただと

その場の雰囲気や人間関係を

少しゆがめることもあるのかもしれません。




自分の武勇伝を話するよりも

人の話を素直に聴いているほうが楽しい ^


純粋にそう思えたら素敵ですね。



- - 武さんの言葉 - -

作法というのは、突き詰めて考えれば、他人への気遣いだ。

具体的な細かい作法をいくら知っていても、
本当の意味で、他人を気遣う気持ちがなければ、
何の意味もない。


その反対に、作法なんかよく知らなくても、
ちゃんと人を気遣うことができれば、
大きく作法を外すことはない。

駄目な奴は、この気遣いがまったくできていない。
人の気持ちを考えて行動するという発想を、
最初から持っていないのだ。

他人への気遣いで大切なのは、
話を聞いてやることだ。
人間は歳を取ると、
どういうわけかこれが苦手になるらしい。
むしろ、自分の自慢話ばかりしたがるようになる。

だけど、自慢話は一文の得にもならないし、
その場の雰囲気を悪くする。
それよりも、相手の話を聞く方がずっといい。

料理人に会ったら料理のこと、
運転手に会ったらクルマのこと、
坊さんに会ったらあの世のことでも何でも、
知ったかぶりせずに、
素直な気持ちで聞いてみたらいい。

自慢話なんかしているより、
ずっと世界が広がるし、
何より場が楽しくなる。

例え知っていたとしても、
一応ちゃんと聞くのだ。

そうすれば、専門家というものは、
きっとこちらの知らないことまで話してくれる。

井戸を掘っても、
誘い水をしないと水が湧いてこないように、
人との会話にも誘い水が必要なのだ。

北野武



*こちらは、北野さんではございません...