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さて。
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江戸時代の匠たちの、
技術と魂がいきづいている
伝統文化の街
燕

につきまして、お話させていただければと思います。
ご存知のかたも多くいらっしゃると思いますが
燕は、古くから、金属洋食器の産地として知られ、
(国内で作られる金属洋食器の90%を占)
江戸時代の初期に農家の副業として始められた釘づくりをきっかけに
キセル、ヤスリ、銅製品、矢立の製造技術が伝えられ、
その他、多くの製品が作られています。
今回、
そんな、伝統文化に触れてみたいと思いまして、
燕に立寄ってみました。
燕市産業資料館さんに入りまして。。

燕市産業資料館は、
産業の起源、歴史、その変遷がわかる資料館で
沢山の作品が展示されています。
いろいろ見てまわっておりますと
こんなポスターが。。

カトラリー(cutlery)とは、
食器のことを言いまして、
洋食器の中の、
ナイフ、フォーク、スプーンを指すことが
多いようです。
金属洋食器の産地、燕にある
こちらの資料館でも、
沢山の洋食器が展示されておりました。
本当に美しいです。


もともと、食器は好きでしたが
金属がこれほど美しいものだということ
あらためて、感動!
何とも言えない輝きがあります。
(洋食器につきましては、あらためてまた)
暫く見ておりますと。。
彫金の仕事場が。。

このような場所で、彫金をしていたんですね。
そして。。
仕事場で作っていた(であろう?)
キセル

何ともお洒落なキセルたちなんです。



大きなキセルも(笑)

(まだまだ沢山のキセル達が展示されています)
江戸~大正時代頃作られたコレクションのようですが
古いというよりは、むしろ新しく、新鮮な感覚、
美しいです。
私は葉巻やタバコは吸わないのですが、
こんなお洒落なキセルを拝見していますと
ちょっと吸ってみたいな~ 。。 なんて。。

浴衣を着て、粋にキセルをふかした自分を想像しながら

次の展示会場へ移動です。
続きはまた。。
伝統文化の街、まだまだ続きます。
..... to be continued......