マレーシアで新タクシーサービス | 国境なき時代を生き抜く!元外資系ITエンジニアが東南アジアで繰り広げる世界進出への道しるべ

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国境などもはや存在しないグローバル時代を生き抜く。1人でも多くの仲間が世界中で活躍できるようになるべく、自らの実経験をもとにした生きた情報を届けるタッキーのブログ


気が付けば、1ヶ月ほぼ更新して無かったですね。。。
(10月はかなり忙しく仕事してました、はい)

最近はちょっと落ち着いたので、またボチボチ更新していきます。


久しぶりの記事はマレーシアに関してです。

なんでも、マレーシアで来年1月から新しいタクシーサービスを導入することを検討しているようです。

中央指令室で一元管理して、衛星による位置情報技術を利用してタクシーの位置を追跡し、予約客に最も近い場所にいるタクシーに迎車を指示するシステムとのこと。



以前の記事で、便利なタクシーアプリを紹介しました。

タクシー配車アプリ@マレーシア

海外でタクシーを呼ぶにしても、あまり英語が得意でないから電話で会話して呼ぶのは難しいし、それに現在地を正確に伝えるのも難しいですよね。

そんな時にこのアプリはかなり威力を発揮します。

GPSで現在地が表示されるし、目的地もマップ上で指定できるので問題は一切なし!

ドライバーの身元もアプリでバレるので、言い値での乗車となることもなく、これはマジで便利です!

ちなみに、タイでも同じ会社がサービスを展開しています。「GRAB Taxi」というサービスですね。
(タイ語の壁を感じる僕としては、こちらでも便利なアプリですねー)


このアプリは、ドライバー自身がアプリに登録して、ユーザが依頼を出した時に自ら応募する仕組みでしたね。

でも新サービスは政府が運営するようで、こういう民間のサービスのようではないみたい。

目的(の1つに)は、いま世界的に普及しているハイヤー配車アプリのウーバー(uber)を規制することでしょうね。

このサービス発表時にも大臣が言及しているようなので、そうなのでしょう。


ウーバーは基本は予め時間指定して迎車する仕組みですけど(ハイヤーですしね)、こういうアプリは迎車リクエストしたタイミングで近くを走っている登録車に対して応募を呼びかけるものなので、多少の仕組みは違いますけど、まぁタクシー業界からは競合するということで大反発喰らいますよね。。。

東京みたいに流しのタクシーがかなり走っているところであれば、こういうサービスはあまり要らないかも知れないが、そもそも台数が少ないところや海外に住む場合にはかなり便利ですよね。


それにしても、マレーシアは来年1月からって言っているけど、もうあと2ヶ月もないけど間に合うのか・・・??
(最初はKLだけで始めるのかなぁ。それにしてもだよなぁ・・・)

普通に考えれば、今は最終テストくらいの段階でしょうからね。


(ここはマレーシア人の気質を強く感じてしまうが)強気な発言の割には現実が伴わないというのは多々ありますから、まずはちゃんと始まるかどうかが最初のポイントですね(苦笑)