ジョホールバルに戻って感じること | あなたの人生が100倍楽しくなる「国際自由人」という生き方

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ジョホールバルに戻りました。

日本滞在中にジョホールバルへの注目度が上がっていると感じました。

一方、ジョホールバル不動産のあおり方も気になります。

現地に住んでいて、海沿いの物件は気を付けないといけないと思っています。

今、ジョホールバルの不動産は販売すれば売れてしまうので、どんどんプロジェクトが立ち上がります。

海沿いの物件も埋め立てて、すぐに建築がはじまります。

通常、埋め立てた後に地盤を落ち着かせる期間が必要ですよね。

ジョホールバルでは、そのような期間を設けているプロジェクトを見ていない気がします。

耐震の取り組みの違いではないと思います。

柱の太さの違いなどは、地震があるかないかですが、埋め立ての地盤に対する考え方は。。。

液状化現象など問題になってくるかもしれません。

また、海沿いの開発はクアラルンプールのデベロッパーが手掛けていることも気にしている点です。

クアラルンプールには海がありませんから、埋め立て地の建築の経験は浅いのではないでしょうか。

新興国の不動産購入には、注意すべき点はたくさんあるのです。

ここまで考えて物件を選定し販売している業者が少ないと感じるのは寂しいかぎりです。

地震が無いから安心ではないのですね。

埋め立ての状況も把握する必要があるのです。