私は、海外を人生の選択肢に取り入れてもらいたいと考えています。
そして、国際自由人として生活することをご提案したいと書きました。
では、国際自由人とはなんでしょう。
世界をうまく活用し自分の人生をよりよい方向に導く、そんな人たちを「国際自由人」と呼びたいと思います。
では、具体的にどのような人たちか。
それは、自分が生まれた国に関係なく、その時々に自分が必要とするものがある国や地域に移り住むことに躊躇しない人たち。
常に世界を意識して、ビジネスのチャンスがあればその国へ。
子供の教育のために良い国があればその国へ。
そのためには、お金と時間の自由も必要でしょう。
しかし、大富豪にならなくてはいけないということではありません。
私の住んでいるアジアでは、簡単に生活コストを下げることができます。
外食しても1人あたり1食200円もあれば十分です。
150平方メートルの3LDKも8万円程度で借りれます。
LCCを活用すれば、片道数千円で海外旅行ができます。
このような世界があることを是非知ってもらいたいのです。
生活コストを下げることにより、自分の趣味に使うお金ができるかもしれません。
積極的に投資をすることもできるかもしれません。
子供への教育費も更にかけることができるようになるかもしれません。
所得を増やすだけでなく、コストを下げることで生活を豊かにすることも可能なのです。
手元の資産を増やそうとすると収入を増やすことを考えがちですが、支出を減らすことにより手元に残るお金を増やすことは可能なのです。
国によっては、所得税が非常に安い場合があります。
相続税や譲渡税が全く無い国もあります。
税金の仕組みが違うだけで、支出が大幅に減るということも知っておいていただきたいと思います。
脱税は良くありませんが、国によって税金の仕組みは全く違うのです。
このような視点で住む国を選ぶことができるということを是非知ってもらいたいと思います。