実際に住んだ街の魅力 北京編 | あなたの人生が100倍楽しくなる「国際自由人」という生き方

あなたの人生が100倍楽しくなる「国際自由人」という生き方

アジア各地での10年にわたる海外生活の中で年商30億の会社を築きあげ、「国際自由人」を体現した著者が、それぞれのライフスタイルにあった海外活用方法を提案。人生を豊かにする秘訣が満載。

2002年に北京に移住しました。

その後、香港、マカオ、ジョホールバルと移動しています。

それぞれの街の魅力を書いてみたいと思います。

まずは北京。

自分が初めて海外で住んだ街です。

個人的に非常に思い入れがあります。

実は北京在住時に中国の都市はほとんど行ったことがありません。

仕事がらみで、天津、大連、上海くらいです。

自分の人脈では北は非常に強い。

南は弱いですね。

弊社は珠海にオフィスがありますけど。

北京という街は、とにかく歴史の街。そして、政治の中枢です。

偏見かもしれませんが、上海や広州に行くと、日本人の思い描いている中国人に出会えます。

いわゆる商売人で、信用ができない。。。

生粋の北京人は情に厚いです。

自分は北京贔屓なので。。。

自分は城マニアなのですが、北京は城というか凱旋門や故宮、お寺などあり、
歴史建造物に惹かれる人にはたまらない街です。

そして、政治の中枢ですので中国中の情報が集まります。

中国ビジネスを考えるうえで外せない街だと思います。

ただ、北京で稼ごうとすると難しいですね。

現地で商売をやって成功するには上海でしょう。

中国全土をにらみ、さまざまな投資案件が手に入る状況にしながら人脈も構築していく。

そのような街だと思います。

結果として表に出ないお金持ちがたくさんいます。

ビジネスマンでもなく、表舞台に出てこないお金持ち。

自分の知り合いでも普通の格好をして自転車を乗って買い物に行くようなおばちゃんで、
1億元程度所有している資産家など当たり前のようにいます。

中国人は成金で。。。といいますが、北京の富裕層にはあてはまらない気がします。

本当に奥が深い世界です。。。