29年前に父から貰った手紙 | あなたの人生を変える『セミリタイア生活』のススメ

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おはようございます。セミリタイアコンサルタントの志保田です。


私は大阪出身ですが、中学を卒業してから新潟の高校に進学して寮生活を送っていました。


親元を離れてこれまでと全く違う環境での高校生活。


高校から始めたラグビーも充実していて、疲れた身体で寮に帰ってきても毎晩遅くまで友人や先輩達と語り合い、楽しい毎日でした。


勉強は全くせず、学校に行くと授業中はほとんど寝ていたように思います。


そして、夕方からラグビーの練習、夜は寮での夜更かし。


毎日これの繰り返しでした。


そんな毎日だったので学校での成績は最悪。。


いまでもはっきり覚えていますが、私の学年は203人でした。


何故はっきり覚えているかというと、、、、


入学してからずっと成績が学年で203番だったからです(笑)


だけど、当時はあまり気にしていませんでした。


そんな高校1年生のある日。


あまりにも成績が悪いという事で、大阪から父親が呼び出されます。


担任の先生と確か教頭先生、そして私達親子の4人でいろんな話をしました。


そして、ある宣告をされます。



「次の期末テストで同じような結果なら退学して大阪に帰りなさい」



そこで初めて事の重大さが理解出来たのですが、とにかくその場では



「頑張ります」



と言って終わったように記憶しています。


その晩は、せっかくなので父親が新潟の街に食事に連れて行ってくれました。


そこでいろんな話をした訳ですが、ある事を言われます。



「今回の事はお前も十分認識していると思うけど、みんなの前で頑張るという事を宣言しろ」



一瞬、


え!!??


と思いました。


自分の中では頑張ろうという気持ちは既にあったのですが、まだそれだけでは十分ではないと思われたのでしょうか。


ただでさえ、成績が悪すぎて大阪から親が呼ばれて、次のテストで結果が悪ければ退学なんて、、、みんなに知られたらすごく恥ずかしい話です。


これをみんなの前で宣言するなんて馬鹿にされるし、絶対に嫌だ!!


と思いました。


しかし、父親に説得されてみんなの前で宣言する事を約束して別れることに。


翌日の夜。


毎晩寮では1年生から3年生まで全員で一緒に食事をするのですが、寮監にお願いして少しだけ時間をもらいました。



「僕は入学してからずっと学年最下位の成績で昨日大阪から父親を呼ばれました。次の期末テストで同じような成績だったら大阪に帰らないといけません。僕はラグビーも続けたいし、学校も辞めたくないです。本気で頑張りますので、皆さん見ていて下さい。」



確かこんな感じの事を話したと思いますが、時間にすると1分もなかったのではないでしょうか。


ものすごく勇気がいりました。


だけど、この瞬間に自分の気持ちにスイッチが入ったように思います。


そして、予想に反して誰も笑ったり、馬鹿にする人達はいませんでした。


もしかすると、私の真剣さがみんなに伝わったのかもしれません。


その日の夜から自分なりの猛勉強が始まりました。


みんなが毎晩寮で宴会をしているのも気にせず、とにかく頑張りました。


そんな日々を過ごしていると、ある変化が起こったのです。


私の真剣さを感じてくれたのか、同級生や先輩達が勉強を教えてくれるようになったではありませんか。


その時に私は学びました。


何かを真剣に頑張っていれば、必ず応援してくれる人達が現れる。


本当に涙が出るくらい嬉しかったです。


そんなある日、大阪の父親から1通の手紙が届きました。


その後元気で過ごしていますか?


今回の件は大変残念に思いますが、人生には色々な出来事がありますし、済んだ事は仕方がないとして、これからどれだけ頑張れるかに期待したいと思います。


昔の諺に「馬を池に連れては行けるが、水を飲ます事は出来ない」というものがあります。


それは馬自身が飲む気持ちにならなければどうしようもないという事です。


言い換えれば、進が勉強をしようと思わなければ、私達や先生がいくら言っても仕方ないという事です。


進も今回の一件で事の重大さを充分認識したと思うし、その心構えも出来ていると思います。


そして、次の事に注意をすればきっと良い結果が出ると思うので書いておきます。



1、勉強は自分でするもの。人の事は気にしない。

2、わかったふりをしない。わかるまで聞くか調べる。

3、授業が基本。

4、気持ちを集中させる。



その他、色々ありますが、自覚をしていると思うので省きます。


29日は全校マラソンと聞いています。


全力を尽くして下さい。


楽あれば苦あり。苦あれば楽ありと言います。


今こそ、ラグビーで培ったガッツ精神で、この苦しみを乗り越えて下さい。


今度会う時は頑張って良かったと笑って会えるようにしましょう。



1986年10月26日

父より
 


ちょうど毎日頑張っていた時なので、この手紙を読んで泣きそうになりましたが、更にやる気が出たのを覚えています。


この時にも



「絶対に結果を出してやる!!」



と心に誓いました。


その後も数日間、文字通り猛勉強の日々。


学校でも授業に集中して、寮でも夜中まで勉強。


まわりから見ても私の勉強に対する姿勢はこれまでと全く違っていましたが、誰一人馬鹿にしたりする人はいませんでした。


そして、迎えた期末テスト。


自分なりに頑張ったのでこれまでより手応えがあったのですが、結果は、、、、


203人中、48番まで成績が上がりました。


ここで1番とかだったら格好良かったんですが。。(笑)


だけど、1ヶ月弱で155人抜きですから、自分でも良く頑張ったと思います。


結果が出た日の夜。


寮での夕食後に、また時間をもらってみんなの前で結果報告をしました。


みんな私の1ヶ月間の頑張りを見てくれていたので、拍手で祝福してくれましたが、それを見て涙が止まりませんでした。


もちろん、退学の危機も乗り越えて、その後3年生まで高校生活を楽しめることに。


私は高校生達に講演をする時に、このエピーソードをたまにします。


中には涙を流しながら話を聴いてくれる高校生もいます。


私にとっても胸が熱くなる体験でした。


もしかするといまの私の原点はこの体験からきているのかもしれません。


高校時代に勉強した内容はあまり覚えてませんが、




「やれば出来る」




というこの時の体験は、後々の私の人生にとって、大きな大きな財産になりました。


16歳の時のこの体験があったからこそ、その後の人生で自分を信じていろんな事に果敢にチャレンジしてこれたのです。


そして、この体験の中で大事だと思うポイントが2つ。


まずは



「宣言すること」



いま、あなたにも実現したい夢や目標があると思いますが、恥ずかしがらずに勇気を出していろんな人に宣言してみる。


そうすることで、あなたの中に眠っている「本気スイッチ」がオンになります。


そして、宣言することで後に引けない状況になり、絶対に達成してやる!!という気持ちになるのです。


もう一つは



「本気になれば必ず応援してくれる人が出現する」



これは私のエピソードの中でもそうだったように、もしあなたが本気だったら必ず応援してくれる人が出てきます。


そのためには、あなたが心の底から「本気」になる必要があります。


あなたが本気の想いを宣言した瞬間から、まわりの世界が変わるのです。




あれから29年。


もしかすると、あの体験がなければいまの自分はないかもしれません。


成績が悪すぎて退学寸前という恥ずかしいエピソードでしたが、人生何が幸いするかわからないもの。


29年経ったいまでも、あの時に父から貰ったこの手紙だけは大事に残しています。




                  
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