『肉骨茶』
これって何だかわかりますか??
なんか凄い名前のお茶みたいですが、お茶ではありません。
実はこれ、マレーシアで有名な料理の名前です。
何て読むかといいますと、『バクテー』と読むんですね。


日本では全く馴染みのないこの料理。
豚のあばら肉を漢方薬と一緒に煮込んだ鍋料理で、湯葉なども一緒に入れます。
これをご飯と一緒に食べるのが定番。

マレーシアが英国植民地だった頃に、中国本土から来た中国人が故郷の料理に習って作ったというのが発祥なんだとか。
主に港で働く労働者たちに、安くて栄養のある料理という事で広がったそうなんですが、豚肉を解体するときに「削ぎ落としきれなかった肉片がついた骨」を利用したため、それが「肉骨」という名の由来と言われているそうです。
名前も見た目もあまり食欲がそそられるものではないかもしれませんが、これが意外と美味しいんです!
私はマレーシアに住んでいた時は、結講食べに行ってました。
値段もかなり安いので、マレーシアに行く機会があれば是非食べてみて下さいね~。

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