長年海外で生活をしていると、日本食が恋しくなりませんか?
私は18歳の時にラグビー留学でニュージーランドに行きましたが、当時は街に数軒日本食レストランがあったものの、あまり行く機会がありませんでした。
ニュージーランドに住んで3ヶ月程経ったある日。
同じくラグビーの修業で来ていた日本代表選手の先輩に「カツ丼」を食べに連れて行ってもらったのですが、美味しすぎて涙が出そうになりました。
いまから考えると多分日本のカツ丼の方が美味しいと思います。
だけど久々に食べた日本食は格別で、いまのところ人生で一番美味しく味わったカツ丼ですね。
海外生活をしていると、日本で当たり前だったことに心から感謝ができるものです。
さて、マレーシアのペナン島には日本人の食生活を満たすために、日本食品専門のお店があります。
『明治屋』というお店で、ペナン島在住の日本人にとっては本当にありがたいお店みたいですね。

スーパーなどでも日本食品を購入することはできますが、専門店となると多分ここだけだと思います。
店内に入ると日本食品がズラリと並んでいて、まるで日本のスーパーに来たと錯覚するくらいの豊富な品揃え。

値段はやはりローカルの食品と比べると割高で、大体2~4倍くらいといったところでしょうか。
例えば日本でもおなじみのカップヌードル。

1リンギット(RM)=34円で計算すると、RM6.30なので214円。
ちなみにローカルのスーパーにもカップヌードルがありましたが、こちらはRM7.99だったので約270円。

ローカルのカップラーメンと比べると高いけど、同じ日本食品だけで比較すると明治屋の方がお得みたいですね。

年中無休というのも嬉しいです。

レジの横には日本語のチラシが沢山置いてありましたが、ここでいろんな生活情報を仕入れることも出来るんですね。
物価が日本の約3分の1と言われているマレーシアでも日本食ばかり食べていると、日本に住むより食費がかかってしまいます。
だけど、やはり日本人としてはたまに日本食を食べたいもの。
日本食品とローカル食品をうまく組み合わせて、安く美味しく海外生活を楽しみたいものですね。

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