文化が衝突するとき | 社内広報の発展と支援を”徹底的に”考えるブログです。寺西の仕事話も公開します

文化が衝突するとき

先日の翻訳社内報・グローバル社内報セミナーにおいて

担当者の皆さんが興味を持たれていたのは2つ。

1、他社の成功事例

2、異文化理解

これら2つが特に興味あるということで

他社の成功事例に関しては今後訪問させていただいて

情報交換をさせていただいたり、当社内でも

企画の作り方や、課題やテーマごとに

ページ構成なども研究開発していくところではありますが

異文化理解はどうやって進めていこうかなと考えていましたところ

参考になる書籍を見つけました。

600頁位あるのですが、南雲堂から出ている

リチャードルイス著の

「異文化へのグローバルガイド 文化が衝突するとき」


という本。

2004年で若干古くはありますが

各国の文化が大きく変化していくことは考え難いので

十分参考になると思いました。

内容は、

各国で幼少時からどのように文化的な条件付けがなされるかという重要な問題。

幼年期の訓練が、いかに取り返しのつかない性格のものであるかということが

分かれば、なぜ、後年人との交わりにおいて障害が生じるかが明らかになると

説いています。

それから世界の文化を3つに分けて

1、線状行動型

2、複合行動型

3、反応型


と3つのグループに分けて各国の特徴をよくあらわしています。

もっと読み進めていき、私自身完全納得して

人に分かりやすく説明できるようになっていくことが必須かなと思います。


それと、各国に直接行って肌で感じることも当然やりたいなと

思っています。

そういうチャンスがこれからたくさん出てくるので

チャンスを活かして、皆さんに還元できればと考えています。