沈黙は美徳なり、なんかは嘘! | いざ海外へ!混沌とした時代を生き抜く力をつける。海外投資の学びと実践の場を提供する、元外資系企業出身テニスプレイヤー社長の奮闘記

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グローバリゼーションが進む中で、我々が生き残っていくには、グローバルな人材になる必要があることは、前回の記事でお話させて頂きました。(前回の記事を見逃した方はこちらから → ある日突然職を失う可能性がある


また、グローバル人材において必要なスキルとして、ビジョンを取り上げましたが、それだけでは不十分です。そのビジョンがどんなに素晴らしいものであっても、それを実現していくには様々な困難があり、それを乗り越えていく為に問われるのが、「セルフエンパワーメント(Self Empowerment)」なのです。



▼ セルフエンパワーメントとは?



このセルフエンパワーメント。日本語に訳すと、深い自己理解に基づく自己強化と実行力のことを指します。困難な状況に打ち当たった時に容易に妥協しない折れない心、その場その場で問題を解決していく決断力、自分が今まで築き上げてきたキャリアから得た専門性。どのような問題に陥っても理性を失わず、自分を律し、行動を進めていく。これがセルフエンパワーメントが効いた状態なのです。


また、セルフエンパワーメントが出来ているリーダーは、柔軟性も必要です。自分の意見や考えに強固にこだわって周囲の協力を得られず、かえってビジョンの達成から遠ざかるのであれば、セルフエンパワーメントが出来ているとは言い難いですね。固い木はポキンと折れてしまいますが、しなる木であれば、なかなか折れないと同じことを言っています。


私は経営学の先生でもないし、人材育成のトレーナーでもないので、この辺の詳細な部分についてはその道の先生方に譲るとして、私の経験から見て、日本人が海外で戦える、あるいは本来のグローバル人材になる為には、何が必要と感じているかについて、触れたいと思います。



▼ 沈黙は美徳なり



よく日本人の中には「沈黙は金」「沈黙は美徳なり」という考えがあるようですが、海外では全くと言って良いほど、いや、今まで間違ったこともたくさん話してきましたが、これだけは自信を持って言いますが、全くと言って良いほど、この考えは通用しません。逆にマイナスイメージを与えること、必至です。


大きな会合の場で質問を促したとしても、みな下を向くばかり、外国人を交えた少人数でのディスカッションには、全く交わることも出来ず、日本人はどうしてこうも黙っていることが好きなのでしょうか? (と、偉そうに言っている自分も、ある時までは全然発言をしなかったその他大勢の1人なのですが・・・苦笑)


もちろん私は日本人ですから、そのウラにある謙虚な姿勢や、人の話を最後まで聞く日本の美徳は理解しておりますが、これが一旦グローバルな世界に出てしまえば、それは謙虚さではなく単なる未熟さ、あるいは何かを隠していると受け取られてしまい、外国人からネガティブなイメージを持たれてしまうのです。


特にビジネスシーンにおいては、コミュニケーションは発言がなければスタートしません。だから、伝える努力をしなければ、あなたがどんなに素晴らしいビジョンやアイディアを持っていたとしても、何も相手には伝わりません。オープンなマインドで文化の相違を乗り越えて、コミュニケーションを図ることが、我々日本人にはもっともっと必要と感じるのです。


日本人が海外のビジネスパーソンと比較して欠如していると思われる「コミュニケーション」については、また別途機会を設けてお話していきます。



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