前回に引き続き、佐原スケッチをご紹介します。

この日は、朝一番に循環バスを使って、香取神宮へ向けてスタート。

バスの中で一日券(600円)を購入し、15分ほどで香取神宮へ。

この神宮は、経津主大神(ふつぬしのおおかみ)を祀った「勝運」「交通安全」「厄除け」等のご利益があると言われている関東屈指のパワースポットと言われています。

ただ、雨は止みません。その上修理中でかなりの部分がテントで覆われています。

それでも、屋根のある下を使って何とか描くことが出来ました。

雨宿りをしながら、奮闘中。

何とか着彩までこぎつけました。(約15分)

そしてもう一枚。

更に、着彩できませんでしたが、ペンだけでのスケッチを数枚。

雨の中、傘をさして参拝を待つ行列が続きます。

これらは作品とは言えないでしょうが、こういった取材メモは、この後の作品制作のために重要な役割を果たしてくれます。

ただ、写真を撮るだけでなく、イメージに定着させることが非常に大切だと考えています。

 

ここまでの作品(?)は、全て前回ご紹介した小さなスケッチブックを使っています。

このスケッチブックは、40冊以上手元に残っています。

スケッチ旅行の際は(それ以外にも都内のスケッチや川越のスケッチなども)出来るだけ全てのページを埋めることを目標に枚数を描くことをノルマに課しています。

(今回の旅行では、約30点ほど描きました)

 

その後遅い昼食をとるため、神宮の入り口に戻り鴨南蛮で体を温め、次の目標の利根川の小野川水門を目指して移動。(木の後ろに見えるのが「小野川水門」)

しかし、風雨が強くなり一旦佐原町へ退避することに…。

 

次回に続く……。