先日、インドへスケッチ旅行に行ってきました。

今年2月に偶然出会ったインドの方が、旅行会社を経営していて日本のテレビ局の仕事などもやっていることを知り、インドでのスケッチ旅行をやってみたい思いが強くなりました。

そこで一部の絵の仲間に声をかけてみたところ、何人かが興味を示したので、スケッチ旅行を計画することにしたものです。

実行する季節としては日本の5~6月に近いインドの乾季を狙うことにし、こちらの思いを伝えて旅程の計画をお願いし、一方で参加者を募った結果12名の参加が決まりました。

ただ、当初は参加希望者も「おっかなびっくり!」という感じでしたが、最後は腹をくくって行く決心をした感じでした。

 

インドは14億人を超える人口世界一の国です。国土は日本の約9倍、経済の成長率は7%ほど(日本は1%以下)で高い伸び率で拡大しています。何れ世界のトップに躍り出ると言われている国です。

 

今回は、北インドの、デリー、アグラ、バラナシの3都市を回ることで計画を進めました。(地名の表記は、いろいろな書物で異なりますが、これで統一しておきます)

下図参照。

実現までには、紆余曲折がありましたが、約10か月の準備期間を経て7日間の旅行計画を立て、12月4日に成田空港からインドへ向けて出発しました。

下図は、我々の乗ったインド航空。(成田空港でのスケッチ)

飛行時間は約10時間、無事デリーの「インディラ・ガンジー国際空港」に到着。

そのままデリーの高級ホテルに移動です。

道路の混雑と、その中を車やオートバイが縦横に走り回るのに圧倒されながらの移動でした。(車間はほとんど20cmほどしかありません)

オートバイはほとんどが3人乗り、時には4人乗りも見られヘルメットも半部以上が装着していないのにも驚きです。

それでも事故は余り起こらないということでした。

(ただインド人でも、この車の状況が怖いので車の運転をやめたというい人もいました)

 

一日目のホテルは、なかなか快適です。ただ泊るだけではもったいない、と思うほどです。

翌朝、国内航空でバラナシへ移動しましたが、手荷物検査の厳しさには驚きました。

国際線より厳しいのはテロ対策だということでした。

下記は、国内線のターミナルで。

このあたりまでは、描く機会がほとんどないので、ペンでのスケッチの一部をご紹介しておきます。

次回はインド最大のヒンズー教の聖地「バラナシ」へと続きます。