このところ速く描くことをトライしていますが、これは何とか水彩の新しい面を引き出した作品をつくるための試行錯誤の一つなのです。

速く描くことで、何か作品は軽快でしゃれた感じになるように思うからです。

ただ、速ければよいという訳ではありません。

荒っぽさだけが表に出て奇をてらったものになってはダメですし、そこに何か魅力的な結果がついてこないのでは意味が無いと考えています。

特におしゃれな感じの作品を目指しています。

こういったテストは、本来表に出さず、結果が出てから発表、というのが本来かもしれませんが、そういっていては時間がどんどん経過するばかりなので、恥を忍びながらご紹介していくことにします。

以下は、ほとんど20分ほどでの作品です。(サイズはF6程度)

色なども、実際の風景とはちがって、感じた色を流し込んでいます。

以下は我が家の近くの交差点です。

特徴は、最初にイメージをつくってからスタートしていること、

そして下描きをしないことでしょうか。

スピードを持って描く際には、アルシュの滑らかさは抜群です。

取り敢えず今日はここまで。

また、いくつかの結果を近いうちにアップしていく予定です。

感想など、お聞かせいただけると幸いです。