先日、アート48の会で人物に挑戦しました。

クロッキーなどは時々練習としてやっていても、水彩画としての人物を描く機会は、非常に少ないのが現状です。

 

当日は、人物を描くポイント、特に顔をどう描くか、といった話をしながらデモを実施しましたが、その後自分がモデルになる羽目に。(一部の方々は、持参した人物写真を使用しています)

 

この会の良いところですが、各人の個性が強く出てきて、非常に楽しい会です。

人物画にも、それぞれの特徴がよく出てきます。

ただ、私も含め人物を描く機会が少なく、恥ずかしながら年に一度程度、というのが実情です。

私のやったデモンストレーションも、結局写真を使用したデモになってしまいました。

それでも、かなり苦戦をし、どうしても筆数が多くなってしまうことに大反省です。

風景で点景の人物を描くのとは大違いです。

30分ほどのデモでは完了できず、途中で私がモデルとなって人物を描く時間に移っていきました。

終了後若干加筆したものの納得の行く作品にはなりませんでした。

ご本人から叱られそうですが、ご披露しておきます。

モデルは、日本のジャズ界を牽引してこられた、サックス奏者のHさんです。

Hさん、ご免なさい。