私が最も苦手意識のあるのが花。
これまでなるべく避けてきています。中でも牡丹は描こうとしたことが有りませんでした。
花を描いて、満足したことは一度もありません。
どうしても花の綺麗さ、美しさ、可憐さなどに負けた感じが残るのです。
ただ、時々は描かないといけない、と言い聞かせながら結局これまでできるだけ避けてきています。
中でも、花びらの数が多い花、不規則な花びらの並ぶ花は、描いたことが有りません。
比較的描きやすいのが、百合、菊、向日葵、すみれなど花びらの少ないもの。
紫陽花は、結構描きやすい中に入ります。
薔薇、牡丹はあまり好きになれません。中でも牡丹は描いたことがありませんでした。
そこで、今日は一度は描いておくべきと腹をくくり、一番いやな牡丹を描くことにしたものです。
数日前にいただいた牡丹が手元にあったこともあります。
その結果がこれです。少し手数が多くなり過ぎた反省があります。
ウオーターフォード 300g 荒目 F6
途中経過がこれでした。かなり細かく見て下描きをしました。
何度も色を重ねてしまったことが一番の反省点です。
2日かかりとなったため、花はしおれ、写真も撮るのを忘れていました。
やはり、私向きではないように感じていますが、また機会があったら、
もっと違うアプローチでトライしてみようと思います。

