このところ老街について書いていますが、海外へ行くことの出来ない昨今なので、以前スケッチ旅行で行った先の見直しを行っています。

改めて当時の記録をみていると、「屯渓老街」はなかなか魅力のある街だということを再確認しています。

 

そこで、これから描いてみようかと思った風景のエスキースをつくり水彩画の材料として使えるかを見てみたいと考えました。

いくつかご紹介してみます。

屯渓は中華人民共和国の行政区画の一つで、世界遺産の黄山へのアクセスポイントとしても知られている街です。

その屯渓の古民居が集中している中心が「老街」で、非常に大きな豪邸なども見られます。

この古い家並みは、1272メートル続いているといわれています。

これは老街のお茶屋さん。街灯が石畳の道路の真ん中に立っているのは、ほとんど車が入れないためだと思われます。

このあたりは商業施設が続きます。

 

このあたりは豪邸が並ぶ地区でしょうか。

ここは、赤系の色が多い地域の感じ。

これらの中から、また水彩での作品をつくってみようと考えています。

 

なお、ここで掲載したペン画は全て「ふでDEまんねん」というペンで描いています。使用しているインクはペンに附属している専用インクと、同じセーラー社のナノインク「極黒」の2つのインクを使い分けています。

インクが流れているようなところは附属の専用インクを使っている部分です。