数日前ですが、この日はアートわかばのメンバーと一緒です。
わかば近隣公園横の、駅まで続く道を描いてみます。
今回のテーマは、遠近法を意識して描くことと、構図をどう造るかです。
こういったず~っと続く道を描くのが苦手の方が多いので、画面にどう入れて、どんな構図でまとめるか、を考えることにします。
現地はこんな感じです。
このような道を描く際に、なぜか上り坂になってしまいがちですが、そこを注意しながら描いてみることにします。
とにかくまずは予備知識なしで描いてみて(もちろん知識は持っています)、どのような問題がでるかを考えることにしました。
その結果、約7割ほどの方々が上り坂にみる絵になりましたが、そこを一人一人説明しながら対応することにしました。
もう一つは、このような場合に構図をどう考えるか、も大切なポイントです。
ここでは説明は省きますが、こういった状況を正確に描ければ、遠近法での怖さが無くなります。
もちろん絵は、正確であることより、もっと大切なことがあるので、正確な描写だけに神経をつかうことはお勧めできませんが、観察の仕方については理解しておきたいところです。
それにしてもマスクをしてのスケッチは苦しい!!
私も残り時間20分、というところでいつもの時間の無い時に使うペン画で描いてみます。
ペン(ふでdeまんねん)で簡単なデッサンをしておいて、淡彩で仕上げ。
ちょっと時間が苦しい。
(ウオーターフォード 300g F6)
最後は講評会。素晴らしい作品が並びます。
この日は猛暑と荒天との狭間で曇ってはいましたが、絶好の日となり、メンバーも大満足でした。
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(ご案内)
①私の個展は、土日月が休廊日です。
(個展は25日まででですのでブログでは別途取り上げる予定です)
②この間は力作の並ぶ「楽展16」を中心に動く予定です。
(下記案内状参照)





