コロナ拡大も、深刻な事態になってきました。

このところ家にこもっての作業が増えていましたが、中でも画集制作にかなり時間をかけました。

 

実は4月21日からスペインにスケッチに行く予定でしたが、この状況でもちろん中止です。

本来は、この旅行でのスケッチを題材に、夏頃に画集を発刊することを考えていたのですが、急遽最近の作品でまとめることにしたものです。

本当に楽しみにしていたので残念ですが、いたし方ありません。

 

2回にわたり、少し内容をご紹介します。

今回の画集は、オフセット印刷28ページ建てのものですが、発刊する一番の目的が自分の活動の記録であり、自分の進化のチェックですので、簡素なものです。

それでも、自分の思いが詰まったものなので、私にとっては、大いに意味のあるものとなっているのです。

 

一部をご紹介してみます。

表紙は、国立新美術館を描いたものです。

中扉は直描きしたニュルンベルクの街。

そして、昨年の中欧でのスケッチを少し。(上はカレル橋)

これはウイーンです。

 

以降は、次回に掲載します。

 

スペインは、来年になんとかリベンジをしたいと考えています。

一年後には、このコロナウイルスもなんとかなっていて欲しいと祈るばかりです。