このところ暇な時間ができたので、活版印刷機をつくってみました。

数日前に書店で購入してあったGakken発行の「大人の科学」シリーズの一つです。

以前より活版印刷には興味があったのですが、自分で作ることができる、というところが気になって衝動買いしました。

 

早速開いてみると

 

部品はこんな感じ

 

まずは組み立てないと始まりません。

この部品は何だろう、下の小さな二つの部品を使うところが分かりません。

悩んだ末、説明書を読み直すと、印刷時に紙を押さえるものだと分かりました。

ここで余分な時間をとられてしまいましたが、45分ほどで組み立て完了。

何かいけそうな感じ……。

早速試し印刷をしてみます。

水彩絵の具も使えるということで、やってみます

印刷の結果は、まずまずですが、後始末や保管などがかなり面倒。

実用的かというと、結構大変で、やはり遊び程度のおもちゃかな。

というか、つくるプロセスを楽しむ、というのが良いのかもしれません。

何十年ぶりかにプラモデルをつくって楽しんだ感じです。

 

新型コロナで時間を持て余している方にはお勧めです。

 

 

ふと思い出して、取り出してみたのは、20年ほど前によく使用していたゴム版の簡易印刷機です。実用的といえば、こちらの方が、良いかもしれません。

現在販売されているかどうかは分かりませんが、文字の入れ替えなども直ぐ出来、今でもときどき使用しています。

 

こんな時だからこそできたことで、久しぶりに子供時代にもどった感じでした。