今回は、樋口のブレストまとめシリーズ第二回です。
前回の記事はこちら
12/1に名古屋でも、Globableブレストを広めて参りましたが、
特に新しいことをやってはいません。
渋谷の朝活で伝えてきたことを3時間に凝縮してみただけです。
これからも、日本全国津々浦々に広めて行けたらいいなと思います。
ブレストワークショップ@名古屋の様子はこちら
前回のおさらいとして、
下記が我々の考える「正しいからこそ効果的なブレスト」のルールです。
①1グループは5~6人までの少人数で
②誰もが書き込めるよう、全員がペンを持つ
③「批判せず、議論せず、説明せず」の「3せず」を厳守
④徹底したアイスブレイクで場を作る
そして可能なら
⑤常識を忘れられる仕掛けを用意
今回は、③について詳しく説明させて頂きたいと思います。
ブレストのモットーは、質より量でアイディアを出す事です。
そのためには、一つ一つのアイディアに対して
長々と議論したり、説明している時間はありません。
ブレストはディスカッションではないのです。
どのアイディアが良いかを判断するのは、この後の段階なので
ディスカッションをせずに、次々と意見をだして行くのがコツです。
でも一番大切なのは最初の「批判せず」です。
ブレストの天敵は、常識と批判です。
アイディアを出している時に、ダメだしばかりされると
だんだんアイディアを出す事が怖くなり、アイディアが出なくなって来ます。
どんな意見にも「いいね!」という寛容さ
否定するのではなく、アイディアにアイディアを加えていく姿勢が
アイディアの融合連鎖を生み、加速度的に意見を呼び出して行くのです。
YES BUTよりYES AND
と私はいつも話しています。
「いいね、でもさ・・・」では、肯定にみえても実は否定です。
「いいね!それからさ~」と相手のアイディアに、アイディアをANDで重ねて行きましょう。
この姿勢を参加者が持つことが、ブレスト成功の最大のカギだと私は考えています。
長々と説明しましたが、私のモットーは「100回の説明より1度の実践」なので
我々の考える「正しいからこそ効果的なブレインストーミング」に興味がある方は
是非、Globableのブレストワークショップにお越し下さい。
次回は、1月ごろを予定しています。
それまでの弊社のイベントは、忘年会のみです。
ちょっと、早めの冬休みモードをお許し下さい。
いろいろな業種・世代の方が参加されるので、ここでも融合連鎖は生まれるかもしれません。
興味ある方はこちらから↓
忘年会~No Generation, No Border~
「ブログ読んだよ!」と言ってもらえたら、何も出ませんが、私樋口が喜びます。
では、次回もお楽しみに。
Globableの我がまま担当、樋口でした。