みなさん、こんばんは。
2012年8月にフィリピンのヌエバ・ビスカヤ州で開始したARMLEDプロジェクトは、2018年3月31日をもちまして終了しましたので、お知らせ致します。
この5年7ヵ月間、公益財団法人日本国際協力財団のご支援の下、GLMインスティチュートは、フィリピン人スタッフたちと現地でNGOを立ち上げ、小規模農民たちの生計向上をめざし、農機レンタルをはじめ様々な活動をして参りました。
ただ、この度、プロジェクトとしての日本からの支援は終了しましたが、この活動はプロジェクトで立ち上げたNGOに引き継がれ、今後はARMLEDのフィリピン人スタッフたちが完全に独立してソーシャル・ビジネスとして現地で農機レンタル事業を展開していきます。
フィリピンの田舎での小規模農民を対象とした農機レンタル事業というのは、日本では想像できないような様々なチャレンジがつきものですが、これまでプロジェクトを通してメキメキと力をつけてきたスタッフと農機操縦士たちが、今後も力を合わせてどんな困難も乗り越えてくれることでしょう。
ということで、これからも引き続き「フィリピン農民支援に全力を注ぐフィリピンNGO・ARMLED」への応援をどうかよろしくお願いいたします!
がんばれ!ARMLED!!
GLMインスティチュート
<2018年2月にARMLEDを訪問した日本人学生たちの農機操縦体験>
<2018年3月に実施したARMLEDスタッフと農機操縦士リーダーへの農機操縦と保守管理の研修>