解説: 村山由佳原作の人気小説「天使の卵 エンジェルス・エッグ」を映画化したピュアなラブストーリー。運命の恋に翻弄される男女の姿を描く。一人の女性を愛し抜く青年を『 チェケラッチョ!!』の市原隼人が好演し、その年上の恋人役に『UDON』の小西真奈美、恋人を姉に奪われる妹役を『パッチギ!』の沢尻エリカが演じるなど、注目の若手豪華キャストが結集した。レトロな街京都で繰り広げられる愛の物語が観る者の心を締め付ける。(シネマトゥデイ)
あらすじ: 美大を目指し浪人中の19歳の歩太(市原隼人)と大学生の夏姫(沢尻エリカ)はつき合っていた。だがある日、歩太は満員電車で出会った美しい女性(小西真奈美)に一目惚れする。数日後に彼が精神病院に入院中の父を見舞いに行くと、その女性が父の新しい主治医として現れる。しかも、彼女は夏姫の8歳年上の姉だと分かり……。(シネマトゥデイ)
注)以下ネタバレ、超個人的思考あり。
映像がきれいだと思いました。
静かな物語の雰囲気と、きれいな京都の景色が合ってて良かったと思います。
ただ、最後の方で赤いもみじが降るように舞い落ちるところは量が多すぎてちょっと不自然でもったいない。
ストーリについてはいろんなレビューにあるように、確かに所々説明不足な感じは否めないです。
主人公とそれを取り巻く登場人物の葛藤やせつなさ、生と死を描いた物語にも関らず、なんとなく感動が薄いのは、やっぱりそこ(説明不足)にあるんじゃないかと思います。
私は伏線が多いストーリが好きなんで、ずいぶん単純な印象を受けました。
精神病を患う父を持つ歩太や歩太の母の心境の細かい描写があると、父を亡くした直後なのに一生懸命春妃を励まそうとする、歩太の健気さと想いの強さが引き立ったんじゃないかと思う。
あと、春妃が死に至るまでのことも、もう少し詳しく描かれてたら、歩太の失望にもっと感情移入できただろうし、終盤の夏姫のナレーションにも深みが出たんじゃないか。 と。
それと、春妃が旦那を亡くした当時のシーンがあれば、夏姫に”申し訳ない”って思う春妃の葛藤がもっとリアルに感じられたのになぁ。
原作を2時間で納めようとすると、これが限界なのかな…。
美少年と未亡人、市原隼人と小西真奈美のPVとして観るなら、キレイで良い仕上がりだと思います。
演技はというと、他のブログやレビューで読んだんだけど、いっちーすごい頑張ったみたいですね。
上手くいかなくて泣いてたって。
それを踏まえて観ると、”いっちースゴイ”って思う演技と”あらら…”って思う、演技の斑(むら)にも寛容になれるし、そこも監督の計算なのかなぁって思ったりします。
小西真奈美については、普通に良かったと思います。
沢尻エリカの演技は『キャピキャピした女の子の役にてこずった』って本人がインタビューに答えてたけど、なんか口調が不自然で、他の俳優が自然な感じを出してるのに一人浮いてた感じがした。
あれが監督の求める演技だったのかなぁ…。それにしても違和感あった。
ぶっちゃけ、夏姫のキャラはイヤだ(笑)
彼氏のお母さんを褒め殺しで攻めちゃうところに嫌悪感を感じてしまう。
私なら、好きな人(達)の前では計算したくないし”素”で勝負したい系(笑)
それで気に入られなかったら仕方ないって思うし。
(あと、沢尻のあの髪型は時々高島礼子に見えた)
注)ここからはミーハー魂出てますw
でも、小西真奈美との絡みは最初の1回だけでよかったと思うw
(物語の流れとして純粋にそう思う)
歩太『先生…』 春妃 『”先生”はやめて…』 なんてもー13:30からの昼ドラかやっすいAVかと思ったよー(;´∀`)
展望台みたいなところで春妃を抱きしめるシーン、あーゆー強引に抱き寄せるのって木村拓哉なんかがやったらすっごいハマるんだろうけど、逆にいっちーのドタドタした感じがリアルに19歳って感じで良かった(笑)
あと、好きなのは春妃のお家に歩太が押しかけてきて、料理作っておまけに黙って帰っちゃうところ。
落ちてる時に、何も聞かずに励ましに来ただけのさり気なさ…。
セツネーw
あのシーンのいっちー、雰囲気も表情もスゲーよかったなぁ。
ただその辺で残念だったのは、予告でキュン系のシーンを出しすぎてて、”ココ、不意打ちで観たかったぁ。・゚・(ノ∀`)・゚・。”って思うシーンが多かった(笑)
…と、オマエ何者だよっ ってくらいエラソーに語っちゃった。
けど、好き放題書いてすっきりしたー(笑)
でも、これ時間がたったら消すかも。独偏すぎて恥ずかしいw